お墓 ~その2~

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東京は朝から雨。一雨ごとに暖かく….って今週末は夏日になる!?
まだ4月だよ!?早すぎじゃない!!??

本当にこのところ気候がおかしいです。

さて、お墓事件の続き。

本家のお墓がいつものお墓と同じ谷中霊園にあることが発覚(といっても私にとってだけですがorz)して、ともかく見てみようというところまでが、前回

さてさて、3つの曖昧なヒントであの広い霊園の中、見つかるのでしょうか。笑

そのヒントのおさらい。

・いつも行くお墓とは霊園中央の道路を挟んで反対側にある
・そこそこ広い敷地で、3つのお墓が立っている
・大きな木のそばでうっそうとしている場所にある

これだけのヒントで探し出せということで、ちょっと不安な気持ちもありましたが、ともかくやってみようと、霊園に到着。
まずはいつものお墓にお参りして、本家のお墓に導いてくださいとお願い。

霊園中央の道路を渡って、闇雲に探しながら周辺をウロウロ。

30分ほど歩き回ったでしょうか。見つかりません。
まあ、そう簡単に見つかるもんでもないよなぁ、と思いつつも心のどこかには、「今日見つけることができる」という確信まではいかないまでもそんな想いがありました。

もうこの辺で見つからなければ諦めるか、と入った路地に….あったーーーーーーっ!!
ありましたよ。ご先祖様、ありがとおおおおおーーーっ!ちゃんと導いてくれました。笑

が、

墓地の前に管理事務所が立てた看板が。

「この墓所のご縁者様は、下記番号をお控えのうえ霊園事務所にお立ち寄りください。」

とあります。

なんと!!本家の墓が無縁墓になりかかっている!?
確かに、墓の敷地は荒れていて長いこと誰もお参りに来ていないのは歴然。
おそらく、墓地使用料も支払われていないのでしょう。

おいおい、こりゃまた大変ものにぶち当たってしまったぞ、と思う反面、こりゃ本家のご先祖に呼ばれたなと。

つい数日前までその存在も知らなかったというのに、突然話題に上り、目の前に無残な様子で現れるなんて、もう仕組まれてるとしか思えない。
しかし、何で分家の分家の私なのさ。
一番頻繁にお墓参りに訪れていたからでしょうね。頼みやすかったんですよ。きっと。笑

ともかく、知ってしまったからには何とかしないと。
まずは、ここが本当に弟と母親が言っている本家の墓なのか、確認のためLINEで写真を送信。

弟からは即レスでビンゴとのこと。

ウチの家系は、なんだか長男が他の兄弟に比べて浮かばれないというか、パッとしないのですよ。
他の兄弟は東大だ京大だとか、医者だとか新聞社の部長だとかそれなりに出世するのに、長男がなんとなく上手くいかない。
これは、私が中学、高校から何となく漠然と何でだろうと思っていたところです。

恐らくは、それもこのお墓が関係していると直感しました。

で、父のガンが見つかったころから、墓についての情報がやたら飛び込んで来るようになりました。
父のガンは治るもの、治らないにしてもまだまだ元気だし、そう簡単に逝ってしまうことはないだろうと思っていた頃からなので、最初はあまり気にせず、高齢化社会になってくるとこういう情報が溢れるんだなぁ、くらいにしか思っていませんでした。

それが、父の死期が近づくにつれて、飛び込んで来る情報の頻度が上がり、中身が濃くなってくるんです。
その一方で、私は我が家の墓担当になり….。

で、この本家の墓問題ですよ。

そうして、いざ呼び出されたわけです。orz

ともかく、今度管理事務所に行って、詳しい状況・経緯を聞いて来ようと思います。

自分にこんなお墓の問題が降りかかってくるなんて思いもしませんでした。
なんとなく、この世での仕事の一つなんだろうなとも思ってますが…。

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