心の反射神経と運動神経

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とてもとても久しぶりの更新になってしまいました。
こんな調子で、突然投稿すること、ご容赦の程。笑

コロナ禍が年単位で続き、日本中(いや世界中と言ってもいいかも)鬱々とした気分になっているせいなのか….

最近、「○○ハラ」ってやたら聞きませんか?

セクハラ、パワハラ、モラハラくらいまでは、まあ何とか許せるとして、

最近じゃ、テルハラ、オカハラ、オトハラ、しまいにはキメ(鬼滅)ハラなんてものまで….。
最新のハラスメントは55種類あるとか65種類だとか、もう何だか判らなくなってきます。

要するに、他人から受けるストレスをハラスメントとして吐き出したいんですね。

これって、心の反射神経はいいけど運動神経が鈍い感じがします。

そもそも、自分という個は他人と全く一緒ということはありません。
スピ的には魂の本体は一つなので、違うじゃんというかもしれませんが、あくまで表層に出てきているのはそれぞれの違った個です。

前提として違うものが寄れば、自分と違うところを見て、感じて、それが不快もしくは異質に感じるのは、当たり前と言えば当たり前。

それを強要された(と感じた)度合というか、深度が深い人は、心の反射神経のいい人。つまり敏感な人。
一方で、それをうまく受け流す、構えてブロックする、観点を変える等ほかの意味に転換する、ということが瞬時にできるのが心の運動神経のいい人。

コロナ禍で、大なり小なり常にストレスを感じていて、少しづつダメージを食らっている状況の時には運動神経も鈍るということもありますが、それでも、何でもかんでもハラスメントにするのは自分のためにならないと思います。

自分とそれ以外の人は違うもの。
その前提を忘れず、ハラスメントをする側もされる側も他人を変えようとしないこと。
それが大事かと思います。

ハラスメントだと言っている側も、見方を変えればハラスメントする側を変えようとしているわけです。
ハラスメントしている側にも一定の論理はありますからね。

基本的に人は、自分で変わらないと変わりません。

不思議なもので、相手は自分とは違うもの、ときちんと認識していると、逆にとても深いところでつながっているんだなぁという感覚になってきます。
そういう感覚を皆が持てれば、恐らくモラル(常識)という自然発生的な人間の共存ルールが問題なく機能するんだと思っています。

それが今や、もう、ハラスメント自体がハラスメントになっているという感じですね。
ハラハラってやつですか?笑

お後がよろしいようで。

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