言魂(ことだま)

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言魂って良く聞きますよね。言霊とも書きます。

いずれも、言(葉)に魂(霊)を乗せることです。
これは非常に強い力を持ちます。魂をのせた言葉は体を突き抜けて相手の魂に達します。
魂の乗せ方が重ければ重いほど、相手の魂に深く届きます。
また、軽い乗せ方でも、何度も何度も繰り返すことで、徐々に相手の魂に刻まれていきます。

言葉を発する相手は、他人とは限りません。自分に対しても同じように有効です。
アフォーメーションがまさにそれですね。

良い言葉を発することは、その相手に対して良いエネルギーを与えますが、ネガティブな言葉はマイナスのエネルギーを浴びせることになります。
相手が他人でも自分でも変わらない、ということがまた重要なところ。

自分に対して、ポジティブな言葉をかけることは、自分のエネルギーをポジティブにし波動を上げます。
ということは、自分にネガティブな言葉をかけていれば、どんどんマイナスなものを生み、波動を下げてしまいます。
「上手くいかない」「運が悪い」「お金が無い」「自分はダメだ」「自分がやっても上手くいきっこない」……そんなネガティブな言葉は禁物です。
言葉にする、口にせず思っただけでも影響します。
そんなことを思ってしまったら、反対に思い直してください。納得してなくても良いです。ポジティブな言葉に言い換えてください。
「次は上手くいくさ」「これもきっと何か意味があるんだ」「お金は巡ってくるもの、今は出したところ」「自分は出来る」「やってみなきゃわからない」….
単純に「今の言葉はなし!なし!」でも良いです。

自分を認めて許してあげよう、というのは、自分にネガティブな言葉をかけないようにすることでもあるんです。
ネガティブなものがなければ、あとは多かれ少なかれポジティブなものが残りますから、波動が徐々に上がっていきます。

子供でも部下や後輩に対しても、その人の本当の実力を発揮して欲しければ、ネガティブな言葉は極力かけない方が良いと思います。
もちろん明らかに間違っている、躾けなければいけないという場合には、相手を否定する言葉をつかわなければならないのですが、それ以外はできるだけポジティブな言葉を。
受けるほうも、いつも励まし褒めてくれる相手から叱られると、その言葉はとてもいい形で相手の心に残ります。
叱られてばかりいる相手からやんや言われても、受け入れるどころか、拒否反応しか残りません。下手をすればトラウマです。

日常の会話ではもちろん言葉を交わしているわけですが、その際も多かれ少なかれ言魂のエネルギーを無意識に使っています。
相手を服従させたい時には、やはり言葉に強いエネルギー乗せて発しています(声の大きさではないです)し、楽しくしたい、好意を伝えたいという際には柔らかなエネルギーを乗せています。これは当然受け手も感じているので、気持ちの疎通が出来るわけです。

口喧嘩も、よく売り言葉に買い言葉がきっかけと言ったりしますが、強い攻撃的なエネルギーが乗った言葉を浴びせたら、受けた方も反作用的に(もしくは防御的に)同等の強いエネルギーを言葉に乗せて返します。その応酬がエスカレートして、ギャーっという口喧嘩になってしまうのですね。

日本語って、とても美しい言語だと思いますし、その裏で色々な意味合い(=エネルギー)を乗せることが出来る言語だと思います。
そんな日本語を、ポジティブに使いたいものですね。

と、ふと、「xxxHOLIC」に言魂の話があったな、と思ってさがしてみたら第1期でありましたね。

第14話「フウイン」 第15話「カイホウ」です。ありがちだけど、よく考えると深い話ですヨ。
xxxHOLIC、いいんですよ。この雰囲気。ちょっと四月一日(わたぬき)がウルサイですけどね。笑
ご興味ある方はどうぞ。

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