転機 ~過去記事~

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前回の話 ~ことのはじまり~

それから、大学に入り就職をしても、特には自分が「視える人」だということは、周りにも家族にも恋人にもあまり話しませんでしたし、自分もほとんど意識はしていませんでした。

ただ、大学のサークル仲間で学校近くの心霊スポットに行った時に、なんとなく感じたり、ここから先はもう入れない、と思ったりした時に、「ああ、そういう体質なんだな。」と実感はしていました。

何回か転職をして、ホテル・スパを運営する職場になったのですが、この職場には昔から「出る」という噂があると聞いていました。
ただ、邪悪な霊は居ないようです。(居たらそこには居られないので。)
どうも、霊道になっている、というのは直感で判りました。

まさに、霊が通過していくんです。
夜、一人で残業していると、オフィスの廊下を、女の人2人が何かを話しながら歩いていく気配を感じるんですが、もちろん実際には誰も居ません。何をしゃべっているのかは判りませんが、とにかく何かを話しながら歩いていくんです。
男の人が通り過ぎて行くときもありました。
また、翌日が早い業務の際に業務宿泊で客室に泊った時には、夜中の1時過ぎに、いきなりバスルームから「ガンガンガンガンッ!」というすごい音がしました。
慌ててバスルームを覗きます。何事もありませんでしたが、何かの存在を感じたのは確かです。

そんなこんなで、2年程が過ぎたころ、突然、社長がオーナーから更迭されてしまいます。
今のホテル、前は某私鉄系列のホテルとして営業していましたが、17年間一度も黒字になったことがなく、その立て直しに請われたのがその社長でした。

この社長が以前、興した会社の創立メンバーとして僕も入って以来の、深い縁がありまして、このホテルの経営を任されたときに私も呼び戻された格好なのでした。

一緒に辞めようかとも思いましたが、色々あって私は残ることにしました。
経営陣として、経営コンサルティングが入ってきます。
旧経営陣の中で残ったのは私一人。当然、当たりも強く、実質経営から外され、現場に置かれました。
当たりも相当強かったです。本音は追い出したかったのでしょう。

そんな中、スピリチュアルの世界に足を踏み入れて行きました。
現状をどうにかしたかったのです。
ネットで色々みていくうちに、ある一つのBlogに行き当たります。

チャネリングの無料講座を開設しているBlogでした。

続く

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