志村けん氏 新型コロナウィルスで死去の意味

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昨日(3/29)夜に新型コロナウィルス感染で入院していた、志村けん氏が亡くなりました。

幼い頃から「8時だヨ!全員集合」などで日本中を楽しませてきた、コメディアンの大御所を失ってしまったことは大きな悲しみです。
ご冥福をお祈りいたします。

彼の死には、やはりメッセージというべきものがあると感じています。
この事態についての喚起を即すものです。

ここに来て、特に東京を中心に感染者が指数関数的に増えています。
今の感染者は、1~2週間前に感染したと推計されるわけですが、それは3/15前後から3/20~22の三連休の時期になります。

桜も開花して、とても暖かくなり、なんとなく自粛ムードに辟易し始めた頃。
そうして三連休。お花見気分が噴出したかのように、お花見禁止と言われながらもみなで歩いていました。

そうこうしているうちに、あれよあれよ大阪、兵庫で感染者が増大し、両府県での移動の自粛が出され、東京でも首都封鎖か!?とまで言われる事態になってきました。
しかしながら、若者の多くで「自分は若いから感染しても軽症で済むだろう」と繁華街へ出かけてゆく姿が見られました。

そこに来ての志村氏の訃報です。

このショッキングな知らせは、この週末の外出自粛要請で多少は引き締まった気持ちを、さらに各自の対応を見直すムードを作り出すものだと思います。
特に若い世代にとっては大きな衝撃を与えていると思われます。
志村氏は確かに70歳と高齢でしたが、年齢というよりはお茶の間にとっても身近な存在が亡くなったということの方がショックだったと思われます。

実際の状況は、多くの日本人が思っているより、相当深刻なのだということを実感させる意味があるように感じます。

若い世代に伝えたいことがあります。

医者が思っている「軽症」は、我々一般人の「軽症」とは全く違う

ということ。

「新型コロナ8割は軽症」って言うけど、軽症・重症・重篤ってどの程度?→医師と一般人のギャップがわかりやすいイラストに

医者の言う「軽症」は、一般人にとっての「重症」を超えた状態。
「しんどい…」とかいうレベルではなく、何とか意識があるという状態なのですね。
一人で寝込んでたら死んじゃうかもしれんレベル。

20代、30代の方々、言葉に惑わされない、勝手な判断をしない。
おとなしくしていて下さい。

また、このウィルスが厄介なのは、感染当初は無症状で、その状態でもウィルスをばらまくといこと。
自分はウィルスに感染していないと思っていても、実は症状がないだけであちこちにウィルスを振り撒いている、かもしれないということです。

なので、若者だけでなく日本人全員なのですが、「自分は感染しているかもしれない」という意識で行動しないといけないのです。

それと、新型コロナウィルスは恐らく既に変異していると感じます。
感染力も初めに比べて強くなっているし、若い世代でも重症化するケースが増えているようです。
そういう意味でも若い人も安穏としていられなくなってきました。

意識を変えていかなければならない、そう思わせる訃報でした。

合掌。

 

 


この機会に、改めて自分のしたいことを考えてみるのもいいかもしれません
ここにそれを実現するきっかけがあるかも知れません。

冒険家志望のあなたへ


 

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