平成最後の日 ~令和という時代は?~

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今日で平成が終わりますね。
東京は雨模様で、気温も低め。
でも、そう重いエネルギーはありません。むしろ軽やかなエネルギーです。

次の時代「令和」はどんな時代になりそうなのでしょうか。

31年続いた平成。
昭和も激動でしたが、平成も大きなうねりと変革の時代でした。
平成がどんな時代だったかは、ここ最近のTVの特番にお任せするするとして、一番感じるのは、人々の意識変革です。

バブル絶頂で始まったものの、そのバブルが崩壊して一気に経済は冷え込み、その後「失われた20年」と言われる状況が続きます。
この中で、人々の意識は「物から心へ」変わっていきました。

戦後の高度成長からバブル期の狂乱的な物質社会。
所有欲が一番前に出ていました。

そこからバブルが弾けて、物を所有する、より高価なものを所有しようという意識から、物がなくても心の充実を求める方向にシフトしてきたと思います。
しかしながら、かといって生活は退化するのではなく、ちゃんと科学技術は発展し、より便利に効率よくなってきたのは面白いところです。

そうして、スピの世界もずいぶん変わったと思います。
それまでの物質至上主義の世界では、スピリチュアルなものは「何か怪しい、よくわからないもの」という位置づけでしたが、平成になってだんだんと一般の人にも認知され、受け入れられるようになってきました。
心の充実・安定を求めるようになれば、当然と言えば当然なのでしょうが…。

精神世界が日の目を見た形で平成が終わり、令和が始まります。

4月1日新元号が令和だと発表された瞬間、とても不思議な気持ちになりました。
その元号が放つエネルギーが、それまで期待していたものとはずいぶん違ったものに感じられたから。

発表の瞬間、TV中継先の記者達の反応も、どめくのでもなく、誰も何も発しない、息をのんだような困惑に近いものだったのが印象的でした。
(正直、私自身も息をのみつつ、「放送事故か!?」と思ったほどでした。笑)

その意外な感じのエネルギーというのは、平穏な感じなのですが大きなうねりを伴っているもので、そこに冷たさを感じるのです。
この冷たさが違和感の大きな要因ですね。

これは、物事を冷静に見る、浮かれ調子にならない、という感じのもので、物事の本質を突くものです。

なので、全体としては大きなうねりにのるように大きく物事が動いたり進んだりしますが、そこにはいつも冷静な目があるという感じなのですね。

今、アメリカをはじめ保護主義が台頭して、国家レベルでも「個」が強調されていますが、それが個人レベルでも強くなっていく感じがします。
ただ、自国優先主義はしばらく続くかと思いますが、そのうちグローバルな協調路線に戻ると思います。
その際には、全体のため個を犠牲にするというよりは、自国の利益をどう摩擦なく求められるのか、というのが理想論でなく追求してゆくことになると思われます。
そこには「個」の理念も重要なファクターとして存在し、個の利益がいかに他の個の利益を阻害しないか、ということに重点が置かれることになろうかと思われます。

なので、世界全体での活動、例えば地球温暖化対策や環境保護といったものの取り組み方にも大きな変化がでてくるでしょう。

その中で、日本は重要な役割を担うことになると思います。
大きな経済発展や技術革新の中心にいるというわけではなく、精神性の象徴というべき働きをするようになると思います。

ということは、国家を形成する国民の意識レベルが上がることを意味するかと思います。

利益と効率化を、人道的なバランスを持って拡大してゆく、と言い換えることができるかもしれません。

スピの世界も変わってくると思います。
このBlogでも何度か取り上げていますが、近年、物理学、特に量子力学がスピリチュアルの世界で語られてきたことの裏付けをするようになってきています。
つまり、スピリチュアルなものが科学的な見え方をし始めているということです。
これは、スピリチュアルなものをただ神格化したような信じ方をするのではなく、科学的な冷静な「冷たい」目で(肯定的に)見直すことなってくると思います。

令和の時代は、スピリチュアルなものがもっと一般的になってくるだろうし、誰もが違和感なく受け止めるものと思います。
もしかしたら、誰もがチャネリングできているかもしれませんね。笑
(まあ、チェンリングは元々誰でもできるものなのですが…)

明日の5月1日は、これまで違った空気感を感じられるかもしれませんよ。

 


今の状況を変えてみたいとおもうのであれば、ここがきっかけになるかも知れません。

冒険家志望のあなたへ


 

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