季節はどうやら梅雨に足を踏み入れたみたいですね。
少しだけ空気も湿気を帯びてきたし。
雨ばかりは憂鬱ですが、それも季節が変わってゆく流れですので、凹まずに過ごしたいところです。
よく、天国のおじいちゃんが見ているよ!とか、そんなことじゃ、ご先祖様が泣いている!とかいいますが、果たしてどうなのでしょうか。
正直なところ、亡くなった方はそんなに暇じゃないみたいです。笑
人は死んで魂が身体を脱いでしまうと、高次に上がります。
でも、まずは環境に慣らす必要があるのか、比較的この世に近いところにしばらくいます。
この時、まだ魂としては人間だったころの記憶や感情は残っているので、心配そうに残してきた家族を見ていたりします。
魂のエネルギーの強い人は、この世の人に干渉したりすることもあります。
亡くなってすぐに、ラップ現象や不可思議なことが起こるのは、こういった魂の作用だったりします。
ただ、こういう場合、家族についているガイドも協力している場合もあります。
残された人たちに、こういう風に進んでほしい、心持いて欲しい、と故人の願いに同調して、ガイド達が不可思議な偶然の手伝いをしたりしているのです。
なので、「あ、これ、死んだ父さんがやってんだ!こうして欲しいのかな?」とピンと来たときは素直に受け止めてみてください。
それは、同時に故人の供養にもつながります。
そのこの世に近いところでの順応期間が約50日間ということなんです。
これは個体差があるのかなとも思ったのですが、どうやらほぼ全て50日間ということのようです。
この50日間を過ごすと、より高次の世界に上がってゆきます。
かなりこの世とは離れてしまうので、上がった魂側もこの世のことをそれほど気にせず、今回の人生の振り返りを行ったり、次の転生に向けての準備を始めたりします。
今回で転生はおしまい、という魂はさらに高次に上がるか、誰かのガイドになるか、そのままそこで過ごすか選択することになります。
なので、実は高次に上がったら上がったで結構忙しいのです。笑
四六時中自分の子供にくっついて、監視しているような暇はないのです。
それでも、この世で近しかった人たちがどう過ごしているのかはちゃんと判っているようですが、いちいち干渉するようなことはしません。
それに、誰にもガイドチームがついていることも判っていますので、基本的にはガイドチームにお任せしています。
ガイドの一員としてついた場合は別ですが。笑
それでも、亡くなってすぐの方がガイドにつくことはまずありません。
誰かのガイドにつくということは、それなりに魂として経験値が高いというか、磨かれた存在でないとできないことですし、高次の存在であることを取り戻してからでないとなので、それなりに時間がかかるのです。
最短で80年~100年といったところでしょうか。
なので、親族がガイドについたとしても、どんなに近くてもひいおじいちゃん、ひいおばあちゃんクラスの存在で、その人とはほとんど面識もなかった人です。
まあ、例外中の例外もないわけではないのですが、そういうのは本当に稀です。まずないです。
なので、冒頭の「死んだおじいちゃんが怒ってるよ!」というのは残念ながら間違いでして、それで方向転換しなければならない事態が起こったとすれば、ガイドチームの段取りです。
ただ、まったく干渉してこないかと言えばそんなこともないのが、ちょっとややこしいところですが、故人の魂が一族のカルマの解消などで、こうしてほしいということがある場合、その人のガイドと相談して、作用してもらうということはあります。
その場合、その人の願望を叶えるということではなく、一族の一員としてこの世でなすべきことを教えたり、そうするように仕向けたり、ということになります。
その一族としてなすべきことは、この世に生まれてくる前に立ちるプランにもちゃんと組み込んでありますので、その道しるべを示すという感じですね。
もし、これがこの世でなされなかった場合、また持ち帰りでまた次回の転生でチャンレンジすることになります。
なので、できれば一回で済ませたいところですよね。その手伝いをしてくれるわけです。
お墓参りが大事なのは、こういった背景でご先祖とのコミュニケーションをしやすくするという意味もあるのです。
お墓は、ご先祖とのアンテナみたいなものですから。
まあ、おじいちゃんが….と言っておけば、言うこと聞きやすい、というのが本音のところでしょうね。笑
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