ダーリン

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ようやく晴れました!
今週はず~っと雨、雨で、さすがにテンション低くなってましたが、一気に上がります。
ホント、太陽は偉大だなって思います。

春アニメももう中盤過ぎて、後半に向けての折り返し地点。
そんな中、一番のお気に入りが「ダーリン・イン・ザ・フランキス(DARLING in the FRANXX)」。

 

いろんな意味で、突き抜けてます。
で、純粋で、その下にはドロドロとした「何か」があって、いろんなものを感じます。

誰もが思春期に持っていた感覚をまざまざと見せつけられ、でも、その足元には大人たちのぐぐもって淀んだ思惑が渦巻いていて…。

「違うもの」に対する恐怖と拒否と少しの憧れと、でも、その「違うもの」は「普通」に受け入れられたくて….。

受け入れるって何……?

そんなことは関係なくて、本当に信じられるものは自分の中にしかない。

 

最初から引き込まれちゃいました。
詳細については、ウィキにお任せします。笑

ゼロツーが、常に口にする「ダーリン」。
普通の感覚で言えば、なんか甘々な感じですが、ここではちょっと違う。
最初は「ボクだけのモノ(獲物)」的なニュアンスを含んでいるんだけど、15話での「ダーリン」はもう、甘々を通り越して心底こころの叫び。
そのエネルギーには涙が出ます。

フランクスの設定もちょっとドキッとします。
女の子が前かがみで乗り込み、その後ろに男の子が座る….。これって体勢としてはバック!?
フランクスは、2人の同調が出来ないと動かないのですが、これって普通のSEXと同じ。
気持ちはもちろん、体の波長が合うことで初めて完全になる。

でも乗り込む彼らは、そんなことは全く知らないわけで、そこにまたチクチクする感じがするわけです。

人が生き物であることを、根底から突き上げるような設定には参ります。

あ、別にR指定でないのでご安心を。(サービスショットは結構ありますが。笑)

この作品は、いろいろ解説を付ければ付けるほど陳腐になっていく感じがします。

折り返しで、後半の展開はいろいろ謎の部分がはっきりしてくるかと思いますが、ちょっとエヴァ的な匂いもしますねぇ。

この作品のスタッフ達のクリエイティビティのセンスは、凄いを通り越して気持ちいいですね。

まず、ロゴがイイ!

カタカナをカッコよくするのって、結構難しいんですよ!
で、作品の雰囲気をきちんと体現できてるのは素晴らしいです。

オープニング曲も、最初聴いたとき「!」と思ったのですが、やはり作曲はHYDEでした。
最近のHYDEの荒々しさは全くなく、音数も削ぐだけ削ぎ落してエネルギーを込めた感じ。
こういう曲には中島美嘉はピッタリ。

Webサイトも、一見シンプルですが、実はものすごく作り込んでます。

ダーリン・イン・ザ・フランキス公式サイト

デザインもある意味突き詰められています。
メニューにマウスオーバーすると、文字が躍ったりするし、その踊り方もイイ!

とまあ、アーティスティックな面にもヤラレています。笑

ちょっとスピリチュアル的な見地から言えば、これを見て感動できる人は、これを見て浄化されると思います。
それだけ、静かに強いエネルギーを発している作品ですね。

ただ、人には向き不向きがありますから、アニメダメ、こういうのダメって人は、また別のものがあると思います。

ホント、最近のアニメは神懸ってます。
完全にクリエーター達は、チャネリングで情報降ろされてます。
どうして、こんなにもスピ的な本質の部分をズバズバついてくるんだろうって思います。

 

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