父親の転院を手伝うので、日曜日から長岡に来ております。
鑑定をお待たせしたり、その他ご迷惑をおかけしている皆様、申し訳ございません。
通常の病院では、当然、病気を治すために入院するのですが、末期ガンでもう積極治療はしない、となると通常病院の範疇ではなくなります。
残された時間を出来るだけ苦痛なく過ごす、緩和ケアを行える病院へ移り、通常病院のベッドは治る見込みのある患者さんのために開けることになります。
そんなわけで、父親も緩和ケアの出来る病院に移りました。
ガンからくる痛みを和らげるため、モルヒネなどの麻薬系の鎮痛剤を使用していますが、日に日にその量は増えており、意識混濁も見られるようになってきました。
私が病院に着いた日は、ほぼずっと眠っているような状態で、少し起きても意識がはっきりせず、私が来ていることも認識できていないようでした。
が、次の朝、病室に行くと、意識もハッキリしていて、看護師さんに冗談を言ったりするほど。
昨日の状態はどこに行ったんだ、という感じです。
ひかし、午後になるとまたずっと寝ているような状態に。
こんな感じで、アップダウンと繰り返しながら右肩下がりに弱っていくのだと思います。
無事転院して、転院先の病院で改めてエコー、レントゲン、CTの検査。
その結果、かなり転移も進んでおり、あと数日～数週間だろうとの宣告でした。
覚悟はしているし、それほど動揺もしていません。
あとは、出来るだけ負担と混乱のないよう、色々準備をしておくことですね。
とりあえず、水曜日に東京に戻ろうかと思っております。
また、近々長岡に戻ることになるかと思いますが、それに備えて自分の周りも整えておかないとですね。
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