北陸の大雪は大変なことになってますね。
国道8号線で1,400台の車がいまだに立ち往生しているそうです。
なんでも56豪雪(昭和56年の大豪雪)に匹敵するくらいの大雪なのだそうです。
56豪雪。当時、長岡に引っ越したばかりでししたが、もう尋常じゃないくらい降りました。
本当に一晩で1mも2mも積もるんです。
本当に大変です。北陸の方々、お見舞い申し上げます。
さっき、息抜きにamazonビデオで「魔法使いの嫁」を観ていたのですが、今回はまさに言霊の話でした。
作品の詳細は公式サイトで。
とある姉弟が些細なことで喧嘩してしまい、お姉ちゃんは「お前みたいな弟なんか、もういらない!」と叫び、弟も「お姉ちゃんなんて、もういらない!」と叫びます。
すると、弟は森の中に姿が見えなくなってしまいどこを探しても見つからない。
両親に聞いても、弟なんて元から居ないと言う….。
弟は、森の古い精霊に連れ去られていたのでした。
その精霊は言います。
「お前は、この子をいらないと言った。人の言葉や文章は強い。この子とお前の縁はもう切れたのだ。この子の名前ももう思い出せないだろう….。そして、顔も判らなくなり、存在したことすらなかったことになる。」
お姉ちゃんは弟の名前を声にできないし、思い出すこともできない….。
という内容。
ちょっと極端な話ではありますが、あながち外れちゃいません。
なかなか意識できないことですが、人間のパワーって案外強いのです。
知らず知らずに念を飛ばしてしまいますが、その念は、マイナスなものが強ければ、飛ばした先の相手の体調や精神を蝕んでしまうほどだし。
そのパワーが集まって集団心理と呼ばれる状況になると、国、いや、時代をも動かすことになる。
そのパワーは、『言葉』に乗りやすいのです。
昔から「言霊」とも言われてきましたが、エネルギーの乗った言葉は様々なことに影響を及ぼします。
前回、この世は自分が作りだした幻影だと言いましたが、自分が発する言葉でその幻影は割と簡単に書き換わります。
例えば、いつもいつも「お金がない、お金がない」と言い続けていると、本当にお金に困る状況に陥ります。
逆に、「自分は出来る!絶対できる!!」といつも呟いていれば、本当にできるようになります。(もちろん『行動』は必要になりますが。)
言霊って、他人や周りの出来事に効くような印象がありますが、実は一番影響されているのは自分自身です。
なので、ネガティブな言葉や、自分を変に卑下する言葉は使わない方がいいというのは、このことからです。
逆に自分自身に対してポジティブな言葉をかけてあげる、特に自己否定の強い方は、嘘でもいいから始めると取り巻く環境が激変しますよ。
でも、そんなに自分を持ち上げてたら自信過剰になってしまうのでは?
確かに驕り高ぶるのは良くないですね。
ただ、驕るのはその時の状況にあぐらをかくことです。常に高みを観ている人は自分に満足せず、驕ることはありません。
気高いというのは、そういう人のことを言います。
一つ一つ階段を上るのに、自分を励ましてあげる。
一段登れたら、自分を褒めてあげる。
そうして、また階段を上がる…。
その繰り返しをしている最中に驕っているヒマなんてありません。笑
「自分を認める」というのはこういうことなのだと思います。
なので、言葉のパワー『言霊』を上手く使って、気高い人になりたいですね!
**★☆★☆ブログランキングに参加してます!★☆★☆**
**★☆★☆ポチっとしてくれると喜びます!★☆★☆**