引き続き没頭中

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また気温が下がってきましたね~。関東地方、月曜は雪だとTVで騒いでおりました。
ここ2,3日、なんとなく曇っているんで、本当に雪かも….。

ということで(どういうことだ?)、本日も一日家にこもって、PCと楽器の前におりました。
本日も引き続き没頭中です。(夕飯食べ忘れた….。笑)

今回はスピ的な話はなしです。笑

新しいシステムを入れると、PCも慣れていないというか、ビックリするというか、どうも少し挙動がおかしくなります。笑

今回は、音楽のあまり表では見えない部分を垣間見てみましょう。

いきなりですが、DTMで基本になるのが、DAW(Degital Audio Workstation)。
これで、パートの録音をしたり、音のパーツを組み合わせたり、各パートの音の調整をしたり、と曲に組み上げてゆくためのソフトですね。デジタルデザインでいう、IllustratorやPhotoshopみたいなものです。

今回は、Studio One Premiare というフリーソフトを選びました。

CubaseというDAWではド定番のソフトがあるのですが、その開発者が新たに作ったものだそうで、かなり練られたインターフェイスで使いやすいです。(昔、Cubaseを使っていたということもあるのですが…。)

Premiare(フリー版のこと)は外部プラグイン(音源やエフェクターのプログラム)を追加できないという機能制限がありますが、内臓の音源とエフェクターでまずは十分です。

画像にはキーボードが写っていますが、これをマウスで押してあげると音が出ますし、録音も出来ます。
ただ、実際の打ち込みにはキーボードをつないで弾くのが一般的です。

で、4小節なり、8小節くらいの細かいブロックで、各パートのパーツを作っていきます。
これは、ドラムパートの設定画面ですが、赤枠の中に鳴らす音のタイミングと高さを打ちます。
青い点がそうですね。
ドラムパートの場合は、左の鍵盤に、スネアとかキック、ハイハットなどが割り当てられますが、シンセやベースなどの音階楽器はこれが音階になるわけです。

私の場合、まずは基本のリズムパターンを組みます。
上の図は、いわゆる四つ打ちと呼ばれる8ビートのパターンですね。

で、これにベースを重ねてゆくのですが、これはまた別のブロック(トラックといいます)で、ドラムのパターンに合わせて作ります。

更に、シンセや効果音をドンドン重ねてゆくわけですが、どういう音色にして組み合わせてゆくのがセンスの問われるところです。ドラムにしてもベースにしても、既にソフトの中に何十もの音色がプリセットされているので選ぶのが楽しい。笑

ここに、ギターやボーカルなど生楽器は実際に弾いたり、歌ったりして同じようにトラックとして録音してゆきます。

で、4小節なり8小節のブロックをいくつも作って、それをつなげてゆくと曲になるというわけです。

かなり大雑把な説明ですが、世の中のポピュラーソングのほとんどはこのような過程で作られています。
今や、DAWを抜きにしてポップスやロックの作曲はあり得ないと言っていいほどです。

ゲーム音楽やEDM(Electrick Dance Music)はもちろんの事、バンド曲のレコーディングでも手法は同じです。
パート別に曲の細切れを録音してゆき、トラックを作ってつなぎ合わせる、という作業になります。

なので、楽器が弾けなくても曲が作れる、というのはこういうことなんですね。
選んだ楽器、音色で音階とタイミングを設定してあげれば、プロ並み(あるいはプロ以上に正確)な演奏が再現できるわけです。それも、何人分も。やろうと思えばオーケストラだってできちゃう。笑

昔は、ただ一定なリズムしか設定できなかったので、ロボット的な音楽になっちゃいましたが、今は人間の揺れも設定できるようになりました。(何十分の一秒前とか後とかに音が出せる)
なので、とても自然なノリも再現できます。

ドラムやベースの打ち込みもセンスや音楽理論が必要になってきますが、それすらループ音源といって、予めカッコいいフレーズやドラムパターンを録音したものが、パーツの形でありますので、それを組み合わせるだけで曲になっちゃいます。

DJなんかは、基本のリズムパターンにこのループ音源を重ねてゆく形が多いです。

あとは、センス一発でいい曲になるか、駄作になるか、なのですが、これは昔から変わりません。笑
まあ、道具はどんどん進化しますが、最終的にはセンスということですね。

さてさて、どんな曲が出来るか楽しみです。笑

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