選んだパラレルワールド

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なんだか、更に不穏な雲行きになってきましたね。

アメリカがアフガニスタンのISが潜伏するトンネル施設にむけてMOAB(大規模爆風爆弾)を投下しました。

昨日、無限にあるパラレルワールドを選びながら進んでいる、という話をしましたが、私が選択した世界はアメリカがあちこちに攻撃をしかける世界のようです。

今回、アメリカが使用したMOAB(Massive Ordnance Air Blast)は、核爆弾を除けば地上最強の威力を持つ爆弾。
長さ9.1m、9,800kgの重量のうち炸薬はなんと8,482kg!8.5tの爆薬ですよ…..。

どのぐらいスゴイのかと言えば、同じ大規模爆風爆弾でデイジーカッターというものがあったのですが、この爆弾の炸薬量は5,700kg。MOABの7割弱。
このデイジーカッター、元々はベトナム戦争の際に、ジャングルに落として一帯の木を薙ぎ払ってヘリが下りるスペースを作るためにも使われたそうなのだけど、アフガニスタン侵攻でも使用され、その爆発を見た兵士は核爆弾が使用されたと勘違いするほど。キノコ雲も上がるしね。
7割の爆薬でこの威力。MOABがどんだけすごいのか想像の斜め上です。

具体的には、
「900m以内のモノすべてを消し去り、1600m以内の人間や簡素なビル、ジープを破壊し、2.7km以内の人間を衝撃波で殺害し、3.2km以内の人間の聴覚を壊し、8km以内の窓ガラスを割り、48km先からキノコ雲が視認される」
ほどのものなのだそう。ほんと、局地戦用の核爆弾と変わらない威力。

MOABはイラク戦争の際にも配備されたが、使用はされなかった。
そりゃそうだ、こんな滅茶苦茶な威力を持つ爆弾は、そうおいそれとは使えない。下手したら民間人や味方の兵士もまとめて吹っ飛ばしちゃう。

その禁断の爆弾を、史上初めてアフガンで使用したわけです。

アフガンのISはトンネルや塹壕を掘って隠れているらしいのですが、バンカーバスター(地中貫通爆弾)でピンポイントにチマチマやるより、MOABで一網打尽にしちまえ!ということのよう。

世界の警察は止める!と言っていたトランプ大統領。
どうにも、言ってることとやってることがチグハグです。

今回のMOABの使用は、北朝鮮に対する威圧のメッセージという裏の意味があります。
金正恩に対して、「ほれ見てみ。どこに隠れたって、MOABで丸裸にしてバンカーバスターで狙い撃ちに出来んだよ。だから核開発もミサイル打つのも止めた方がいいよ。」と脅してるわけですね。

それと、実戦使用をしてみて運用と効果を確認したという意味もあるかと思いますが…。

ともかく、世界中、アメリカの軍事行動によって一触即発の状態になっています。
ただ、第三次世界大戦規模にはならないと思っています。

今のこの状態は、やはり平和と強調の世界になるために振り子が一度全く逆の方向に振り切り始めているためだと思います。
今までは、特にオバマ政権時代は理想主義で話し合いによる解決のみを求めてきた、いわば行き過ぎた平和主義への振り子が振り切った状態だったのが、トランプ政権になり、一気に逆に振れ出したということなのでしょう。
そうして、中庸で安定した状態に落ち着いてゆくのだと思います。

戦争や紛争はあるべきではないのですが、地球自体の波動がそれらを無くすには波動が低すぎたのかもしれません。
今は波動も上昇中。しかし、その変化には反動も伴います。

最悪、自暴自棄になった北朝鮮のミサイルが日本に飛んでくるかもしれません。
しかし、それをただ単に恐れるのではなく、そういう可能性=世界もあるのだと認めて、自覚することです。
するとそういう世界を選ぶことを避けることにつながっていきます。
そういう世界があることを知らない、認めないとなると、知らずにその世界を選んでしまうこともあるのです。

大地震の予言も当たらないのも同じです。
もしかすると、大地震が来るかもしれない、ということを認めて自覚しておくと、大地震が来る世界を選ばない方向に進んでゆく。
そういうものです。

今日は、熊本地震からちょうど一年。
被害に合われた方に、改めて哀悼の意を表します。

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