前回に続き、またまた物理学とスピリチュアルのお話。
「物理学なんてムツカシ~っ!」と思われる方もいるかと思いますが、元々、物理学とは目の前に起こっている現象を科学的に(数値的に)表したらはっきり判るよね、というもの。
リンゴが落ちる、水面に波が立つ、ボールを投げると弧を描いて飛んでゆく、そんな現象を数式で表せんかね、そうしたら法則も見つかるし、法則が見つかったら、予測もできるよね、ということなんです。
なので、本来難しいものじゃないんです。
ただし、その法則を見つけて数式で表すのに、すんごく頭を使うので、その辺はそういうのが好きな人(=物理学者)にお任せ。笑
私たちは、物理学者が解き明かした内容を理解すれば十分です。笑
ということで、その頭をすんごく使って法則を見つけるのが大好きな人たちも、どうやらスピリチュアルな世界に知らず知らず頭を突っ込んできているようです。
イギリスのロンドン大学の天文学者バーナード・カー教授が、 “意識と繋がった非物質的な次元”も存在すると主張しているとのこと。
詳しくは、ここで。
「意識は高次元空間と繋がっている」ロンドン大教授が主張! 幽霊やテレパシーなど“非物質的な次元”の実在を語る
既に現代物理学では、次元は11次元もしくは10次元まで存在するとされいるのだけれど、カー教授によれば、物理世界に『意識』を組み込むことで、身体と心の哲学的問題、を解決でき、時間の本質も理解することが可能になるとのこと。
そして、高次元を現実的な構造としてとらえると、物理空間とは別の{共有スペース」を持つことになり、そこで、いわゆる超常現象も説明がつくというものなのです。
『意識』はこの「共有スペース」に含まれるものであり、しかも、完全に独立したものではなく、共有された宇宙(英語のSpaceを訳すと宇宙になるが、この場合は「空間」とするのが良いかと)の一部なのだと。
ここでいう『意識』は潜在意識も含めての話ですね。
これって、スピで良く言う『ワンネス』のことじゃね?
カー教授によれば、我々が認識できる次元は、まだまだ下層次元。
そりゃそうだ。
だって、顕在意識で認識できるのは、11次元のうち3次元まで。下から四番目。
なんとか4次元は理論として認識できるかな~という程度。
そこから、高次元を物理学で理解するには、高次の「共有スペース」にある『意識』という概念を組み入れないとだよ、ということ。
これは、もうまさしくスピの世界。
スピの世界では、数式をこねくり回すような面倒なことはしないので、感覚的にとらえてきた。見える、聞こえる、感じる、という感じで。
高次の存在も、判りやすいように「神様」「天使」「精霊」etc…と具現化させて説明してきた。
ほんとは、3次元の私たちも含め、すべてはエネルギーとしての存在。
ただ、エネルギーの波動が違うので、存在する次元(というか存在していると認識している次元)が違う。
なので、違う次元の存在は普通は認識できないんだけど、もともと意識は高次ともつながっているので、それを伝って認識できちゃう人もいるわけで、そうして高次側からも認識しやすいように波動を落としたりするんで、チャネリングができちゃったりするわけです。
そういう構造が、ようやく数式大好きな人たちにも見え始めてきたということなんですね。
唯物論を基本とした現代物理学の限界が見えてきたわけです。
面白くなってきました。(^ ^)
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