ここにきて、精神世界とかスピリチュアルとか、世間一般の人でもそれなりに受け入れられるようになってきました。
それこそ10年前だったら、守護霊だチャネリングだと言えば、気味悪がられたか、下手をすると本気で病院に行けと言われるような雰囲気だったのに、世の中もずいぶん変わったものです。笑
まあ、先日も話しましたが、アセンションが進んでいるので当然と言えば当然なのですが、ふと振り返るとかなりな変わり様に驚くばかりです。
何せ、10年前なんて自分はスピリチュアル的な能力とは縁遠いものだと思っていた私が、今その中にいるわけですし…。笑
（霊感はありましたが、ほとんど意識しないし、正直何の役にも立たないものだと思っていました。）
そうして、地球全体の波動が上がってきている中で、今まで見えていたもの、感じていたものと違うものを、見たり感じたりし出しているだと思います。
波動が上がったから見えるもの。今までの次元では見ることができなかったもの、感じることができなかったものを感じることができるようになってきているのです。
守護チームのガイド達とチャネリングできるようになる人も大分増えてきていますし、それ以前に、第六感というような今までの感覚を越えた感覚に気がつき、受け入れることができる人が増えていると感じます。
そんな中、スピリチュアル的な手法も様々なものがあります。ヒーリング、レイキ（まあヒーリングの一種ですが）、スピリチュアルカウンセリング etc…。
どれも、正しいというか間違っていないと思います。
ヒーリング一つ取っても、宇宙のエネルギーを主に扱ったり、大地（地球）のエネルギーを使ったり、その人自身のエネルギー（気）や、高次の存在のエネルギーを使ったり、と様々あります。
しかし、大本は一つのエネルギーです。それがどこを通ってきたかによって「見え方」が違うのです。
言ってしまえば、私たち一人ひとりも「エネルギー」です。ただエネルギーの振動の仕方の組み合わせで炭素系の肉体を持ち、その中に魂というエネルギーがあるのです。
これは最近の量子力学でも、まだ仮設ですが解明されつつあることです。物質の最小単位である素粒子もさらにそれを構成するものは、弦と呼ばれるエネルギーの振動だとするものです。これを超ひも理論、超弦理論といい、聞いた事がある方もおられると思います。
つまりは、物質全ては振動する弦（＝エネルギー）の塊ということなんです。
なので、どの手法が正しい、間違っているというのではないんですね。
そのとき、その人に合った手法であるか否かということなのです。その人それぞれ波動は違います。ある方法でAさんには効果があったけれども、Bさんにはあんまり…ということも多いのです。同じ人でもその時々で体調、感情も違うので波動も変わってきます。
ではどう選べば良いかといえば、やはり自分の直感です。ピンときたり、どうも気になるというものがあれば、それは今の自分に合っているものです。
まあ、その人に本当に必要なものであれば、本人がどうであれそれを選ぶような方向に向かうのですが…。
神様だってそうです。日本の神道は物全てに神が宿るとしている一方、キリスト教やイスラム教は神様はただ一人としています。
これは言ってしまえば見え方が違うだけです。魂、エネルギーの大本は一つですから、全てはつながっています。
その中で、この世の真理、宇宙の法則が見えやすいものを神様としているわけです。人によっては、イエス・キリストの教えの中にある神にそれを見たし、ある人はマホメッドの予言の中に、ある人はブッダの教えの中にそれが見えたんです。教祖の人が見えやすく解釈したということも言えます。教祖のフィルターを通して、真理を見ているわけですね。
なので、同じものを見ても、見る角度やフィルターによって隣の人とは見えるものが違っている、というのがそれぞれの宗教の違いです。
6面に赤・青・黒・白・緑・黄色が塗ってある立方体を、それぞれ別の角度から見れば、ある人は緑色の正方形だと言うし、ある人は赤・黒の四角の組合せだといい、もはや立方体にも見えていません。
また違う人は、立方体だけど赤と黒と青の箱だいい、別の人はいや、白・黄色・緑の箱だという。
全員正解なんです。ただ見方が違うだけ。それだけなんです。
高次からの見え方がこうだとしたら、滑稽でしょ。笑
一つのものを見て、見えているものが正解で、それ以外は間違っていると大騒ぎしてるんですから。
宇宙の法則もエネルギーも神様も、見えているもの感じているのもは間違っていないんです。
ただそれは、見え方が違うだけで、その人と同じ見方をしたら同じように見えるんです。
目の前に見えているもの、それはそのままの姿が全てではないんです。
忘れがちですが…。
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