「君の名は。」アゲインw

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昨日、サラッと流した感じの「君の名は。」。
実は、結構スピ的要素もあったりしたんです。

若干、ネタバレに近いところもあるので、ある意味、閲覧注意!笑

まあ、なんでもかんでもスピ的なことに結び付けるというのも問題なのですが、今回は全くに近いほど予備知識なしで行って、あらまぁ、と驚いたもので。

まず、ヒロインの三葉は神主の家に生まれ、彼女も巫女として神楽も踊ります。
その神事の中で、彼女は口噛み酒も造り、それを御神体に奉納するのですが、これがまた山の頂上(おそらく死火山の火口)だったりします。
(この口噛み酒がストーリー上、重要なアイテムになるのですが、それは内緒。)

つまりは、この神社は山岳信仰、つまりは国津神を祀っていることになります。
ちなみに、三葉が住んでいるのは飛騨という設定。で、調べてみれば、実際にありました。神体山を祀る神社が。
飛騨一宮水無神社(ひだいちのみや みなしじんじゃ)。飛騨国一宮で、高山市の位山を神体山としています。
主催神は御歳大神(=大年神=素戔男尊(すさのうのみこと)の息子)。バリバリの国津神です。大国主命のお父さんで、宇迦之御魂神(うかのみたまのみこと)の兄弟。他、たくさんの神様のお父さん。

三葉の神社は宮水神社。明らかに水無神社がモデルですね。三葉、結構な神社の子供だったんだ…..。
ということで、また聖地が一つ…。笑

そういった環境にあって、三葉自身は全く意識していませんが、巫女としての力を備えているわけですね。
ゆえに、口噛み酒にも神気を込められるわけで….。
彼女の家系は女系で能力を伝えられているらしく、彼女のおばあさんもどうやら、三葉同様、男女入れ替わりを経験している模様。

で、ストーリーも男女入れ替わりを絡めた恋愛ものか、と思いきや、一方ではパラレルワールドの話だったりします。
中盤以降、え!?という展開が次々起こる(というか、分かってくる)のですが、端的に言えば、パラレルワールドの乗り換えです。それも時間軸も乗り越えます。
そこに、絡んでくるのが神様のパワー….と書くとどこぞの宗教団体が作る映画か!みたいになりますが、そんなことはないのでご安心を。笑
極力、神様に絡む部分は抑えられて表現されています。(実際、神様のかの字も出てきません。笑)

そういった舞台の上で、三葉と瀧の接点がありそうで、すれ違うというか…、ああ!これ以上言うと核心に触れてしまふ!

この映画が本筋で伝えたいところは、別のところにあるので、ご興味ある方はぜひ観てみて感じてください。

今回、この作品を観たことにスピ的意味があったのか、言われると、あんまり感じなかったですね。(!)
それより、心の浄化というか、こういう真っ直ぐな想いを観ることで、なんとなく忘れていた、もしくは持とうとしていなかった気持ちを呼び起こしてくれました。

新海誠監督といえば、「秒速5センチメートル」ですが、まだ観てないんですよねぇ。
ある意味「君の名は。」と表裏一体でありながら、真逆の結末という話もあるので、こちらも興味があります。(アニオタ的に。笑)

久々のアニメネタでした。笑

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