昨日の台風はすごかったです。風はそうでもなかったですが、雨はスコールがずっと続いているような豪雨でした。
台風は過ぎましたが、まだ関東地方も天気は不安定なようなので、注意が必要です。
今さっきも、すんごいスコールがありました。汗
オリンピックも終わりましたね。
今回は時差が12時間だったこともあって、深夜から早朝の中継も多くて寝不足の方も多いかと思います。
体操やシンクロナイズドスイミングなど見ていると、日々、技の難度も上がってきていて、選手の皆さんも難度の壁を突破してきたんだなぁ、と自分とは別の生き物じゃなかろうか思いつつ眺めてしまいます。
そういう難度の壁は、普通の人にもある話ですよね。
私自身も、最近、Webサイトの制作でよくぶつかります。壁。
元々、私は営業からWebディレクターになったクチなので、バリバリ、何もないところからコードを書いてWebサイトを作ることは出来ません。
でも、最近は非常に便利なツールもあってコードを一から書かなくてもWebサイトを作ることはできます。
とはいうものの、クライアントの要望はこちらの予想の斜め上からやって来るものでして、それを満たすためにはコードも書かなくてなならないのが実情です。
そんな要望が出てくるたびに、「うわわ、こりゃ大変だ。やったことないぞ、コレ。」とたじろぎますが、気持ちの上では以外にフラットです。
「多分方法はある。」と思って取り掛かります。
結果、大抵のことはなんとかなります。笑
Webサイトの構築で使う言語は普通、HTMLというのがベースにあるのですが、最近はPHPという言語もよく使うようになりました。
PHPで組んだプログラムが、HTMLを吐き出してWebに仕立てているのですが、このPHPがまた厄介。
割とHTMLは慣れてくればコードを見ていると読むことが出来るようになってくるものなのですが、PHPはこれがまた回りくどい言語で、「AがAの場合であれば、Aと表す」みたいな言い回しをするので、なかなか読み解くのが大変なんです。
(HTMLは、AはA、と割りと単純。笑)
PHPがなんとなく解るようになったのは、実は最近の話、独立してからです。
外注に出すような予算はないので、自分でやるしかなくて、ネットで必死に調べますが、ああでもない、こうでもないとやった結果、不思議と最終的な解決は、じ~~~~~っとコードを睨んでいるとふと降りてくるんですね。笑
で、無事解決できて思うのは、「おお、壁越えた」という感覚と同時に、「越えられない壁は目の前に来ないんだなぁ」ということ。
正直、HTMLにしてもPHPにしても、プログラミングは一切教えてもらったことはありません。
すべて独学というか、気が付いたらなんとなく読めてた、という感じです。
これ、私の特殊能力なんかじゃないですよ。誰でも持っている能力というか、そういうものなんです。
そこには、自分を信頼している自分がいる、というか、もはや信頼というものすらもないんですね。
目の前のものをただ目的のものにする、解決する、それにしか意識を向けていないというか。
出来るとか、出来ないとかも関係なく、目の前のものを目的のものにするだけ。
で、解決出来たら「できたじゃん!」と自分を誉めてあげる。
これで、魂はいい意味で「いい気になる」んですね。で、次も同じ感じで壁に向かい合うことができる。
傍から見れば、こんなに危なっかしい話はないわけですが(笑)、案外これが上手くいく。
下手な恐怖心や、苦手意識で取り組むから、踏み切りが悪くて落っこちるんです。
まあ、ちょこちょこ小さい穴にけっつまづいたりしてるんですが、それは大したケガにはならないもんです。
そうして、目の前の壁を無意識に超えてゆく。
これを、たまに人は「努力」といいます。
本人は「なんとかなる!」の一念でやってるだけなんですねどね。
傍からは失敗したと見えることでも、本人としてはけっつまづいただけなんです。
けっつまづいて、また走り出して、またけっつまづいて、また歩き出して…。その姿を他の人は「頑張ってるね、努力してるね」と言うだけなんです。
そうやって、壁を乗り越えるのか、はたまた壊しちゃうのか、いづれにしても何とかするたびに、この世での人生のお題が一つクリアとなるわけで、魂も磨かれるし、カルマも落ちることになります。
小さいことと思うことでもいいんです。その価値は他人が決めることじゃない。自分にとっては大きなことなんです。
「目の前には越えられる壁しかやってこない」
ほんとです。これ。
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