「愛」ってなんだ?

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台風が通り過ぎたと思ったら、猛暑が戻ってきました。汗
と思ったら、熱帯雨林並みの蒸し暑さの上にあちこちでスコール!
教科書に日本は熱帯気候だと載るのも時間の問題じゃないかしらん。

最近、ウチはエアコンをほぼ24時間かけっ放しです。
実は、エアコンはこまめに切るよりかけっ放しのほうが電気代を抑えられるそうで、ということは電気の使用量も低くなるので、環境にもその方がやさしいわけですね。
今月の電気代が楽しみです。笑

さてさて、スピリチュアルな世界でよくよく目にすることば。

「愛」

正直、スピの世界に入りたての頃から疑問に思ってました。

「愛」という言葉が果たして合っているのかと。

たぶん、欧米でのキリスト教の影響で、愛という言葉にひっくるめられて渡ってきたものを、そのまま飲み込んでいるのではないかとも思うのですが…。

結論から言ってしまうと、スピの世界で「愛」として指し示すことは、おそらく言葉一文字では表せないものではないかと思うのです。
たぶん、一番近い感じだから便宜上使っているようにしか感じないのです。

なので、「愛」という言葉が出てくるたびに違和感を感じてきました。

こんなにも曖昧で、人によって解釈も違って、でもだからこそ、雰囲気で便利に使える言葉ってない気もします。
何度かこのBlogでも、「自分を愛する」みたいな形で何度か使ってきましたが、書いている本人がその曖昧さに違和感を感じていたりします。

何が言いたいかといえば、その「愛」という言葉で判った気にならないようにしたいと思っているんです。

今使われている「愛」という言葉の裏には、それこそ膨大な意味・感覚・感情・想いが含まれています。
それを一文字ではとてもとても表せなくて、おいそれとは使えない言葉だと思っています。

その膨大に含まれているものを、理解してもらうためには、それこそ数千の言葉を連ねるべきだとおも思います。
それを一文字で片づけたくないという気持ちもあるのだと思います。
(なんか、自分のブロックを炙っている気もしなくはないですが…。汗)

私自身、文才があるわけでもなく、語彙力が高いわけでもなく、偉そうに言えるガラでもありませんが、書くことは結構好きです。
こうして自分の思っていること、感じていることを書き留めていくことは自分にとっても有意義なことだと感じています。
なので、できるだけ自分の感じているものを噛み砕いて、文章にしようと努力しています。

そうしてゆく中、この「愛」という言葉は、だんだん違和感が多きくなってきました。

「愛」とか「愛する」とか、その背後に膨大に含まれているものの、果たしてどの意味合いを指しているの?
それらを全部ひっくるめてだよ、というのであれば、人間の使う言語のたった一つの言葉には荷が重すぎないかい?と思うのです。

ある意味、重箱の隅をつつくような話かもしれませんが、言葉は基本的に発する側が、受け取る側に思っていること、感じていることを伝える便利な「ツール」です。
しかしながら、どんな言葉も、出し手と受け手と全く同じ感情・想い・感覚になることは決してありません。
それを踏まえて、意味が大きすぎて曖昧にしか捉えられない言葉に対して、それを使うことに躊躇するし、聞けば違和感を覚えるわけです。

「愛」の意味するところのものは、非常に大事というか、ものの根幹になるものだと思います。それ自体は否定しませんし、常にあるべきものだと思います。
だからこそ、安易に使うことが出来ないと思ってしまうのです。

私は、「愛」という言葉の代わりに、幾千の文章を連ねていきたいと思います。

どうにも、とりとめなくてスミマセン。

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