お盆も終盤ですね。
お墓参りの前に、大國魂神社と代々木八幡宮にお参りしてきました。
お盆に神社にお参りすることは、これまでなかったのですが、今年はなんとなく代々木八幡宮が頭にチラついていまして…。
それなら、大國魂神社にも行っておきたいなと。
大國魂神社では、大国主命が大変ご機嫌でした。笑
お盆で、いつもと違う顔がたくさん参拝に来たのがとても嬉しいとのこと。
境内のエネルギーがいつもよりも軽やかで明るいものでした。
一方、代々木八幡宮の八幡様はとても静か。いつもと変わらず。
代々木八幡宮は最近、明治神宮に匹敵するパワースポットだとして、いろんな人が来るので慣れっこなのでしょう。
(芸能人もたくさんお参りに来ますしね。)
さてさて、明日15日は送り盆であると同時に終戦記念日でもあります。
TVで「日本のいちばん長い日」という映画をやっていました。
ポツダム宣言受託をうけて、陸軍将校が実際に起こしたクーデターの映画です。
内容の詳細については映画をご覧いただくのが一番ですが、ポツダム宣言受諾(=終戦)が決定されても、それに納得がいかない陸軍将校が、近衛師団長を殺害してまで嘘の命令書を作り、宮中を占拠し、玉音放送を阻止しようとした、というものです。
映画とはいえ実話ですし、映画自体もおそらくかなりリアルなものだったと思います。
それだけに、日本の敗戦を受け入れられず、敗戦ならば玉砕だと頑なに武器を置くことを拒んだ陸軍の将校たち。
確かにそれまで、国のため、天皇ためと叩き上げられ戦うことのみを信じ込まされてきたのに、いきなり敗戦、戦争やめ、と言われても自分の価値観を変えることは難しかったのでしょう。
でも、その価値観は終戦後には全く通用しないもの。不要なもの。
敗戦で、それまでの価値観、環境は軍人だけでなく一般市民までも、180度変わりました(変わらざるをえなかった)。
しかし、変わったおかげで、豊かで他国から民度が高いと言われる今の日本があります。
アセンションが起こっている今も同様のことが言えます。
次元が上昇するにあたって、これまでの3次元の常識、価値観、環境は全く変わってしまいます。
その結果が幸せなものであったとしても、大きな変化が起こるとき、その変化を受け入れることのできる人の一方で、あくまで変化に抵抗する人がいます。
それは仕方のないことなのですが、私が思うに、戦前から戦争、敗戦に至る経緯はアセンションでの次元移行の予行練習でもあったということです。
特に日本人は、明治維新も含め、常識のパラダイムシフトを何度も経験してきています。
それも、自身で起こした変化ではなく、周りの状況の変化により、価値観を変えざるを得ない状況になっていく。しかもそれはあたかも自分で起こしたように見えるようなものだったというのがミソです。
アセンションにおいて、日本は一つの大きなキーとなる国のようです。
これは、選ばれたということではなく、初めからそうなっていたというもので、優劣の話ではないのです。
欧州から見れば極東の島国ですが、それゆえ隔離され、他と違った形で育ってきた国です。
もちろん他国の影響も受けていますが、それは本質的なものとは別です。むしろ、本質に融合させていったと言っていい。
思えば、敗戦しても天皇制が残ったことは奇跡です。
普通であれば、天皇を一番とする軍隊がある国であれば、軍隊を解散させるだけは不十分であり、そのトップである天皇をなくすことが当然です。
でも、残っている。
あ、私は天皇崇拝者ではないです。念のため。
ただ、そういう事実は奇跡だと思っているだけです。
話がズレましたね。
なので、今、終戦時や明治維新とは比べ物にならない変化が起こっているわけで、それには好むと好まざるとに関わらず巻き込まれていくということです。
そのとき、その変化を受け入れられるか否かで、まったく違うパラレルワールドに暮らすことになります。
それを選ぶのは個人の自由だったりします。
私としては、波動を上げて次元上昇してゆくほうがいいと思っています。
そのために、もし手助けになるのであればと思い、このBlogも書いているし、セッションも行っています。
このBlogを読んでくださっている人も含めて、ご縁のある方のお手伝いができればと思っていますし、そういう私自身も同様に自分で選択をし、波動を上げてゆく努力をしている身です。
みなさんと一緒です。
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