関東での地震

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今週、関東で比較的大きめの地震が頻発しました。
どうも不気味な感じがして、「いよいよ来るか?」と思ってしまう方も多いと思います。
いろいろなところで、2016年に関東大地震がくる!というような話が飛び交っていますし…。

関東大地震。
「マグニチュード7.0クラスの首都直下型地震が、今後30年以内に起こる確率は70%」
とされています。

この文章をそのまま読むと、首都である東京にM7.0クラスの大地震が来る!と読み取れますよね。

でも、「首都直下型地震」の「首都」は、「首都圏」=関東1都7県 なのだそうです。
つまり、関東地方一円を示していて、東京をピンポイントで示しているわけではないのですね。

「でもでも、M7.0クラスって、最大震度の地震じゃん、いくら関東一円といってもかなりヤバいんじゃないの?」と思われるかと思います。

関東での大地震のタイプは大きく分けて2つ。

・関東大震災タイプ
・地下地震タイプ

今、来る来ると言われているのは、地下地震タイプ。
関東大震災タイプが来ると被害は甚大なのですが、これは今のところ今後30年では来る確率は低め。

関東大震災タイプは、およそ200年~400年周期でやってきています。
直近では約100年前の1923年(関東大震災)に起きていますから、周期的には次は早くて100年後。
しかも、このタイプは単独で来るのではなく、M7.0クラスの地下直下型地震が頻発して起こった後に来るのが特徴なのだそうです。

で、地下直下型タイプなのですが、1700年代から南関東で起こったM7.0クラスの地震は11回。うち1回は関東大震災なので、地下直下型は10回になります。
この中で、実は甚大な被害を出したのは、安政の江戸地震(1703年)の1回のみ。その他は死者30人以下の被害にとどまっています。

詳しくは、こちらのBlog「関東大地震はいつ2016年? 首都直下型の予想や東京確率や周期は?」を読んでいただければと思います。

耐震対策がより施されている現代では、M7.0の直下型であってもそれほど大慌てする必要もなさそうです。

ただ、これは確率論であって、「関東大震災タイプが今後100年は来ない」と断言できるものではないのです。

確率論は、パラレルワールドの存在を内包します。
つまり、近々に関東大震災タイプがやってくる世界も、やってこない世界も並行して同時に存在するということなのです。
それも、今日やってくる世界、明日やってくる世界、1年後になってくる世界….と無限に存在します。
これは、スピリチュアル的な視点のように思いますが、科学においても量子力学でも有名な思考実験「シュレーデインガーの猫」が行われています。

さて、このパラレルワールドですが、それを選択するのは私達自身です。
この世は、私達一人ひとりが創り出している世界です。なので、その選択をするのも私達一人ひとりがそれぞれに選択します。

大地震が来て甚大な被害がくる世界を望む人は、そうそういないとは思いますが、来ると信じて疑わない、来ると怯えている、つまり「大地震が来て酷い状況になる」ことにフォーカスしていると、そういう世界を選択してしまいます。つまり「引き寄せ」てしまいます。

逆に実は前述のような話もあり、必ずしも大災害になるわけでもない、ということを知って、その方向になることにフォーカスしていれば、M7.0クラスの大地震が来ても被害は小さい世界を選択することができます。

人の心は複雑ですので、そんなにスパっと割り切ることは難しいこともありますが、そういう心がけを持ち続けることで、魂のエネルギーの波動も上がり、望んだ世界を引き寄せることにつながるのだと思います。

ポジティブなものの捉え方をしてゆくことで、波動が上がり、引き寄せも思うように出来るようになるというのは、こういうことなのだと思うのです。
幾多にも枝分かれてしているパラレルワールドの、どの世界を選択するのか、それを決めるのは潜在意識であり、顕在意識が自由にできるものではないのですが、顕在意識側からの働きかけで潜在意識がより魂の望む選択をし易くするようにすることは可能なのです。

なんだか上手くいかないなぁ、と思う方は、今一度、今自分が何にフォーカスしているのか見つめなおすのも一つの改善策だと思います。

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