入院 その6

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昨日は担当医がお休みだったようで検診もなし、したがって動けるようにようになったものの、
完全絶食状態は続く…。
ただ、朝から血糖値の測定が始まったので、食事開始の日も近い!?

朝の血糖値は87で、空腹時の血糖値として正常範囲の中央値。
本人的には、もっと低いのかなぁと思っていましたが、そこはそれ、24時間点滴がうまいこと調整してくれているようです。
夕方の数値は97。これはその時の点滴の1本がブドウ糖が入っているものだったからだと思われ。
血管に直接流しているから反応が顕著なのかなぁと。

入院生活、だんだん症状も良くなって身体も楽になってくると、どうしても退屈になってきます。
ところが、TVはプリペイドカード式で有料だし、ネットもiPhone経由なので有限のパケットを節約しなきゃならないし
(先月パケ放題からかけ放題へプラン変更したのが裏目にでました。泣)、ラジオは基本的に“ながら”メディアなので、
単体のみというのは案外長く続かない….。

そうなると、やはりこういう時の主役は「書籍」ですね。
今回も、見舞いに来る叔母や従妹に「何か雑誌を見繕ってきて」と頼んだり、自分で動けるようになってからは
院内の売店で何冊か買い込んできたりしています。

自分で選んだ中の多いのが、食事や料理に関するものです。

ムック本もあれば、月刊誌でたまたまレシピ特集だったものとかですが、結構読み応えあります。
でも、完全絶食中だってのに、なぜにわざわざ食べ物関係の雑誌なんか、と思われるかもしれません。

もともと料理は好きですし、家ではほとんど自炊です。
なので、基本的にレシピを読むのは好きだったりします。それに加え、今回の大病で食生活を改善したいとも思っています。
その時に、料理のヒントになったりレパートリーを増やしたりしたいとおもっているんですね。

実際、載っているレシピはそのままだと油が多すぎてダメだな、というものもありますが、その調味料の使い方だとか
付け合わせの作り方、ソースの作り方なんかはヒントになることも多いです。

今回の大病は、食生活の乱れが要因の一つと思っているので、食事に対してもう少し丁寧に向き合おうかな、と思っています。
特に膵炎のリハビリ(?)は脂控えめをかなり意識しないといけないですし…。
最近は、メニューもマンネリ化してきたなぁ、とか思っていましたが、何のことはない、料理に対してちゃんと向き合って
ないからなんですね。

事実、こうやって雑誌を見ているだけで視野が広がる感じです。いかに最近は自分の中だけで、堂々巡りをしてたのか
思い知らされます。

昔、自炊料理のBlogもやっていたことがあるのですが、Blogのプロバイダがサービス停止してしまって無くなってしまいました。
この機会に、また始めようかな….。自分のレシピ集にもなるので、結構便利なんです。笑

ともかく、退院後に、何を作ろう、何を食べようと妄想するのはとても楽しいことです。

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