血液検査の検査データの数値も下がり、もう膵炎は治まっただろうという担当医からのお言葉!
ただし、CTで見ると周りの臓器には炎症の跡がはっきりあり、これがまだ炎症中なのか、細菌感染
してしまわないか再度炎症してしまうのか、見極めに日数が必要とのこと。
しかし、ともあれ安静状態からは解放されました。
これでようやく自分で歩けます。そうなんです。今まで自分のベッドから出ちゃダメだったんです。
12日間、約2畳のスペースに縛り付けられているのは、それはそれでストレスなものです。
たかが病院内とはいえ、自由に動けるのは非常に嬉しいものです。
食事の方は、相変わらず完全絶食のままですが、こちらも熱が下がったこともあり、数日様子を見て
始めるとのこと。まずは流動食(たぶん重湯)からです。
とはいえ、食事が始まるまで(始まってもしばらくは)点滴は続くわけで….。
この点滴も常に2本。抗生剤を入れるときは1本にジョイントを通して見かけ3本。24時間入りっぱなし
なんですが、点滴の針を入れる位置を3,4日おきに変えねばならないのです。どうも血管が耐えられなく
なるようで…。
ともあれ、ベッドのレイアウト上、左腕にしか刺せない状況のため、看護師さん、毎回かなり探し回って
悩んでます。場所が決まっても、針を抜いたあとの脱脂綿と入れた針を固定するフィルム&テープを、
ああでもないこうでもないとハサミで工作しながら、時にはかなりトリッキーな固定の仕方を見せてくれます。笑
以前入院した際も、やはり1ヵ月ほどだったのですが、ついには腕に針を入れるところがなくなり、手の甲
に入れていたこともありました。(あれはもう勘弁してほしい….。)
今回はそこまでいきませんように。
そうそう、幽体離脱の実験ですが、さて本格的に試そうと思ったら熱が下がってきちゃって、通常に
近い状態になってしまい、うまくできませんでした。泣
でも、なんか感覚は掴んだので、前よりは上手くいくかもしれません。
というのも、幽体離脱の練習の初歩の初歩なんですが、寝てしまう寸前のところでキープしつつ、徐々に
身体から抜け出してゆく、というその「寝てしまう寸前のところでキープ」が非常にむつかしく、いつも
あっという間に落ちてしまっていたのでした。
今回のあの感覚は、これを打開するいい経験になったのではないかと思っています。
さあ、入院生活も後半戦に突入したと言ってもよいでしょう。
早く食事が出来るようにならないかな。笑
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