神様のパワー ~過去記事~

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長岡での話をもうひとつ。

蓬平を訪れたもうひとつの目的は、高龍神社にお参りすること。

よもやま館からさらに奥にクルマで数分行った所にあります。
龍神様を祭ったこの神社は、蓬平、山古志一帯を守る氏神様でもあります。

本殿に上がる石段の急なこと急なこと。ゼイゼイ息を上げながらなんとか本殿に到着し、お参りさせてもらいました。
ここは龍神の眷属として白蛇が仕えているとのことでしたが、どちらも姿は見えず、大変静かな本殿でした。
またこの神社は、商売繁盛のご利益があるということで、全国からも参拝者が後を絶たないとか。
そいういう意味でも、しっかりお参りさせていただきました。笑

さて、もうひとつ気になっている神社がありました。
蓬平から下りた麓にあたる悠久山公園にある、蒼紫神社です。
この神社は、長岡藩3代目藩主 牧野忠辰を蒼柴大明神として祀った神社なのですが、長岡に住んでいる頃からこの境内の雰囲気が好きでした。

改めて、この境内を歩くとこの神社がやはり長岡市の信濃川東側一帯の氏神であると感じました。
非常に荘厳なパワーを感じます。
本殿でお参りをして、再度参堂を歩くのですが、両脇は杉の森。地面や参堂の石畳には苔が生し、とても澄んだ気に満ちています。まさに「鎮守の森」というのはこのことを言うのかとしみじみ思いました。

その気は本当に鳥居をくぐるとパタっとなくなるんです。きちんと結界が出来ているんですね。

ゆっくり荘厳なパワーをいただき、次に向かいます。

信濃川近くの金峯神社です。
実は長岡に行く前に、高龍神社について調べている際に、なぜか目に付いていたのがこの神社でした。
主祭神は金山彦命。鉱山や鍛冶や鉄の神様で、「自分はあまり縁が無いけどなぁ…。」と思っていましたが、急ぐ旅でもないし、気になるのは何か意味があるのだろうと、寄ることにしました。

印象としては、それほど強いパワーがあるわけでもなく、少し淋しい感じではありましたが、ご縁に感謝してお参りさせていただきました。
ふと境内を歩いていると、不動明王像があるとの看板。
ちょっと見てみようかとそちらに足を向けたとたん、みぞおちの辺りに鋭い痛みが。
「え!?」と思いましたが、あまりよい感じがしなかったので、Uターンをしてそのまま帰ることにしました。
不思議と、境内を離れクルマに近づくと、みぞおちの痛みは無くなっておりました。

やはり、何かあったのだと思います。
不動明王像のパワーに当てられてしまうのか、何か他の影響があるのか定かではありませんが、ともかく「ここから先には足を踏み入れるな」という警告のように感じました。

さて、ようやく帰路につきます。
長岡ラーメンの老舗「青島食堂」で懐かしい味を堪能して、一路東京へ。

なんとなく、秋の越後路を堪能したく、高速は使わずR17で気持ちよく走ってきました。
結局、湯沢まで国道で走ってしまいました。やはりのんびり秋の景色を見ながらのドライブはいいですね。

さすがに三国峠はまともに越えるきはしませんでしたので、ここから高速に乗りましたが、秋を感じられて、高速代も節約できて(笑)よいこと尽くしです。

とはいえ、帰り道には結局5時間かかってしまいました。
が、全く疲れを感じませんでした。まるで関東近郊にちょっと2、3時間ドライブに行ってきた、みたいな程度です。

3ヶ所の神社でそれぞれパワーをいただいた結果だと思っております。
特に蒼紫神社のパワーが一番効いているかな。

神様パワーを新ためて実感して終わった長岡行きでした。

ほんと、神様パワー、スゴイわ…。

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