神棚の左の榊が枯れるということを受けて…。
早速、氏神様へお参りしてきました。
自宅から、普通に歩いて10分程度なのですが、ゆっくり周りの景色も楽しみつつ、ゆっくり歩いてきました。
氏神様は糟嶺神社といいまして、糟嶺大神が主祭神となります。
糟嶺大神は農業神ということですが、それ以上の由緒は良くわかりません。
宝永元年(1704年)に御神体は造られたそうで、かなり昔からこの一帯をお守りしている神様です。
ウチの神棚に来てくださっている糟嶺大神は、細面で銀髪が長い優しい雰囲気の神様ですが、本殿に鎮座されている御神体は果たしてどんななのでしょう…。
前回、初めてお参りした祭にも感じたのですが、境内は相変わらず清清しくも、凛とした空気に包まれ、非常に居心地の良い空間です。
本殿にお参りして、すぐ脇にある、末社の稲荷神社2社と天満宮にもお参り。
私がお参りするときは、基本的にお賽銭の額というか、硬貨の組み合わせを決めているのですが、今日はキチンと3セット揃っていました。(これが揃わないとご利益がないとか、失礼に当たるというのではないです。念のため。)
これはかなり珍しいことで、大抵1社分足りないとか、全くセットにならないとかが多いのです。
やはり呼ばれていたんですね。(これが言いたかった。笑)
その後、糟嶺大神が「ゆっくりしていきなさい。」という言うので、境内をしばらくウロウロ。
その場のエネルギーでマイナスを祓って、更にエネルギーで満たしてもらうためです。
最後に、写真を撮って良いか許可をいただいて、階段下からパチリ。
境内を出て、ふと隣の明照院が気になり、お邪魔してみることにしました。
ここは天台宗のお寺で、深大寺の末院となります。
糟嶺神社と明照院は、丘の上にある形なのですが、糟嶺神社が高所、明照院が低所にあります。
この丘は、当時の多摩郡4ヵ所あった墳墓の一つとのことで、これまた由緒ある場所だったりします。
そして….、ここにも居られました。
「弁財天」
全く知りませんでした。
本堂におられるそうで、帰ってきてから調べてみてビックリです。
この弁天様は、近江の国竹生島弁財天を分影したものだそうで、やはり貴重なもののようです。
糟嶺神社の末社には、厳島神社はないんだなぁ、氏神様と市杵嶋姫命はあんまり縁が深くないのかなぁ、と思っていたのですが、いやいや、すぐ脇にいらっしゃったじゃないですか。弁財天様!
ここまでくると、市杵嶋姫命=弁財天にお守りいただいていると確信します。
近々改めて江ノ島神社にいって、市杵嶋姫命のお札を頂いてくるようにします。
氏神様のお参りで、嬉しいお土産をいただいてきました。笑
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