神棚 その3 ~御札について~ ~過去記事~

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神棚について、お札編でございます。

ネットや、神社でお札の祀り方をよく見ますが、大抵は、

三社祀り(お札を入れる場所が三ヶ所ある神棚)の場合、中央に天照大神、右に氏神、左に自分の好きな神様、神社という配置で、一社祀りの場合は、お札を一番上から、天照大神、氏神様、自分の好きな神様の順で重ねてお祀りしてください。

となっているかと思います。
天照大神は日本の神々を作ったトップの神様なので、序列からすれば第1位ですし、氏神様は日々暮らしたり、商売したりするその土地を守っている神様なので非常に重要。そういう意味ではこのお祀りの仕方になりますね。(もっとも、神様は序列なんざ全く気にしてないという話もあります。笑)

ただしですね、実は天照大神を必ず祀らなければならないかというと、私自身はそうではないかなと思っています。これは実は議論が分かれるところところななのですが….。

実は、天照大神のお札をお祀りしなさいとしているのは、ほとんどの神社が所属する伊勢神宮を本宗とする団体の言っていることなんですね。
元々、一番初めにお札を配りだしたのは伊勢神宮。それに全国の神社が習ったという背景があります。
今でも、天照大神のお札は伊勢神宮から全国の神社へ配られているとのこと。

ということで、政治的な背景も色濃いわけなのです。

と言っても、天照大神をお祀りすることが悪いと言っているわけではありません。
私自身も、天照大神は大好きな神様でもありますし。

要は、自分の好きな神様、神社のお札だけでも良いと思っています。
現に、最初ウチの神棚には、大国魂神社でいただいてきたお札しかありませんでしたが、大国魂命は怒ることもなく、非常に朗らかにきていただけましたし…。

今は、そこに氏神様のお札を前にして重ねてお祀りしています。
やはり、自分の生活している場所を守ってくれている神様には感謝しないといけないなぁと思いまして。

そういう意味では、日本の国土全体をお守りいただいているのは天照大神。なので、神棚の一番偉いところに、というのは非常に納得です。

要は、基本、自由でよいのでは、と。(あ、全部ひっくり返しちゃた…。笑)
その人が祀りたい神様を祀ればよい、と。

↓では両方の意見があるので参考に
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13132387153

日本の神様は細かいことは気にしません。仏教と一緒くたにされても、やっぱ一緒はだめーって言われて、今度は引き剥がされても、文句言ったりしませんし。
一人の神様だけとか、神様の申し子はこの人だけ、とかそんなみみっちいことも言いません。

言ってしまえば、神様だって勝手に大暴れしたり、すねちゃったり、いろいろやらかしてますよ。笑
私はそんな神様がいとおしい!笑

こんど、本音のところはどうなのか、大国魂命と氏神様(糟峰大神)にインタビューしてみようかと思います。笑
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