昔から、思い込みが強い性格でした。
まだ小学校に上がる前、自宅から幼稚園までの道はバス通りだったのですが、そこに新しく歩道ができるという話を聞きました。その時思ったのは、エスカレーターが道の脇に設置されている光景でした。笑
途中、坂が長く続くこともあり、エスカレーターがあればいいなぁ、という願望が混じったのだと思います。
また小学校に上がった頃、一緒に遊んでいた友達が言うんです。
「今度、バス通りの向こうに、“じどうゆうえん”が出来るんだって。」
それを聞いて思います。「“じどうゆうえん”?遊園地にあるみたいないろんな乗り物があるんだろうなぁ」
そうです。私の頭の中は「自動遊園」でいっぱいでした。笑
正解は「児童遊園」。
出来たというので行ってみると、そこにあるのは団地の脇にある普通の公園で、ひどくがっかりした覚えがあります。
もちろん、歩道はエスカレーターなわけもなく、車道と分ける白線が引かれた普通の歩道でした。笑
チャネリングやインスピレーションで受けた情報も、あらぬ形で受け取ってしまう場合があります。
というより、受けた情報を自分の妄想に変えてしまう場合があると言う方がいいかもしれません。
で、実際に目の前に起こった現象を見て、「えーーーっ!?これちがうじゃん!!」となるわけです。
情報の本来の意味は満たしているのだけど、そのプロセスや結果の表面的な見え方が自分の想像していたこととかけ離れている場合があるのです。
特に、ガイドにオーダーした結果で起こりやすいですね。
でも、結果はちゃんと自分がオーダーした用件は満たしているのです。
チャネリングでも、ガイド達はそのものズバリの答えはくれません。あくまでヒントです。それを受けて行動するのはあくまで自分。その行動の過程で自分の思惑とか想像、妄想が入ってくるのですね。
で、結果と想像の乖離が起こる、と。
受けた情報に、自分というフィルターがかかるのは仕方の無いことですし、大なり小なり避けられないことです。
でも、問題は受けた結果がどんなに自分の想像と乖離したものであっても一旦受け入れて、その現象を客観的にみて検証することが必要だと思います。なぜ、こういう形で自分の前に現れたのかと。
そこで腑に落ちれば、それは「気付き」になります。
その時に、その結果が現れるまで、自分がどのように思って来たのか、辛かったり、嫌だったりしたことも多いかと思います。その時の自分の感情を追体験してみてください。その中にブロックがあることが多いと思います。
その感情をしっかり受け止めてあげれば、そのブロックは外れてゆきます。
手法としてのブロック解除は色々ありますが、チャネリングから結果に至るまでのプロセスを追うことで外せるものもあったりします。
私自身、そうして結果と向き合っていくことで、無意識にブロックを外してきたのだと思います。
思い込みは仕方が無いけど、結果との差をどう見るかが大事だったりします。
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