2015年11月の記事です。
NHKのドキュメンタリー番組「プロフェッショナル」。
今日の放送はスガシカオさんでした。
スガさんは、ご存知の通りこの番組のタイトル曲「Progress」を作りました。
そして番組も10年を迎え、改めて彼を取り上げました。
番組が密着する中、書き上げた「夢のゴール」。
番組の最後にLiveで歌う映像を見ながら、とめどなく涙が流れました。
何故かは良くわかりません。
でも、その歌詞、曲を作る過程を見た後、彼が歌う画面に流れる歌詞を読んでいくうちに、涙が止まらないんです。
悲しいのではなく、共有を感じたからだと思います。
「そうだよ、そうなんだよ!」という気持ちです。
スガさんはこの曲の歌詞を書く際に、Twitterで呼びかけます。
「自分が諦めた日が、夢のゴールだと思う?」
様々な答えが返ってきていました。
そこから出てきたのは、
「夢って、例えばパティシエとかパイロットとかは職業の名前であって、自分が生きていく道の名前じゃない。どういう風に生きていくかってことが本当の夢の正体だと思って。シンガーソングライターも誰かの言葉を伝えるっていう意味では教師と同じ。職業ではなく、そこを達成させるために自分の人生がある」
(NHK プロフェッショナルHPより)
スガさんは高校教師になるのが夢だったそうです。
「夢」は諦めるとか諦めないとかいうものではないんです。
歳とか性別とか職業とか、そういう状況に縛られるものではないんですよね。
誰でも、「夢」は持っていいし、それに向けて前に進んで、それが叶ったらまた「夢」をみる。
小さいものでもいいんです。そうして生きてゆくのが最高に楽しいんだと思います。
なんだか、涙と一緒にいろんな淀みも流れた気がします。
こうして感動で涙を流せることが嬉しいです。
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