ちょっと今日は、スピ的な話からズレますが…。
12月に007の最新作「007 スペクター」が公開になりますね。
だからと言ったわけではないのですが、非常に遅ればせながら「007 スカイフォール」観ました。
007といえば、それこそ日本では「ゼロゼロセブン」と呼ばれていた頃から馴染みがありまして、ショーン・コネリー、ロジャー・ムーアの頃の007が一番印象に強いというか、それこそ「007」という感じなのですが….。
イアン・フレミングの小説の時代からの筋金入りのファンの方や映画評論家からすると、現役007役のダニエル・クレイグが最も原作のジェームス・ボンドに近いのだそうです。
70年代、80年代の映画のボンドは、やや派手過ぎる…要するに「チャラい」のだそうで、本来はもっとウェットというか憂いのある感じなのだとのことです。
確かにそういう意味では、ダニエル・クレイグのボンドは、イマイチ垢抜けてないんで、そうなのかなぁ…とも思ったりします。
この映画でも、クライマックスはボンドの生家での死闘ですし、Mもあんなことになっちゃうし(正直、これが一番ショックだった。笑)。敵役も、感情的には非常にねっとりしたものですし。
これが本来の007、ジェームス・ボンドなのですかねぇ。
あ、映画自体はとっても面白いです。現代のITを絡めた展開の中、その根底は非常にウェットな感情がベースになっているという設定で、アクションも十分にありますし、ロマンスはあんまりないかな。
ある意味、非常にイギリス映画っぽいです。
個人的には、アストンマーチンDB5が出てきて、「おお!こういうオマージュか!」と思ったつかの間、あんなになっちゃって…..。泣
ま、今日はヨタ話です。スミマセン。
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