流れと勢いに乗る

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ヤッターッ!!!W杯日本代表!!!W杯出場!!!!
固唾を呑んで、TVの前で応援されていた方も多いかと思います。

夕方からの打ち合わせで出かけていたので、前半はほとんど観れませんでした(前半のゴール直前での帰宅でした。泣)が、帰りの電車の中ではスマホで速報をチェックしておりました。
これに勝てば自力出場が決まる試合ですが、対オーストラリアではこれまでW杯予選では勝ちはなし。
正直なところ、1-1の引き分けかなぁ、と思っていました。

でも前半の戦いぶりを速報で見ていて、これはイケると確信しましたね。
その時点では0-0でしたが、シュート数、コーナーキック数、フリーキック数、どれも日本が上回っています。押しているのが日本なのは明らか。
今日のハリルJAPANは、勢いがありました。

そして日本チームには運気がありました。
W杯最終予選では、危ない試合もありつつ負けなしなんですね。運の強さが危ない試合をしのぎきることが出来ました。
でも、今日の一番の幸運は天気でしたね。
昨日、一昨日までのうだるような暑さと湿気がまるでなかったような、10月の爽やかな頃の一番スポーツをするには良い気温・湿度。しかも、予報では今日の夜は降水確率70%だったのに、全く雨も降らず…。
埼玉スタジアムには龍神が居たに違いないと思います。笑

しかし、選手も監督も非常に冷静だったという印象です。
これなんです。

運が乗ってくると勢いが付きます。その時、「ヒャッホーッ!!」と浮かれてしまったり、逆に「この勢いを逃すものか!!」と目を三角にして挑んでいくと、勢いを逃すんですね。

どんなに運に助けられ、勢いがついても、自然体でいつも通りにやってゆく。これが最強です。

ここのところ、同じようなケースを何度も見ています。

昨日の夜、なんだか寝付けなくてベッドに入ってTVを観ていましたら、MotoGP(バイクレースの最高峰)のイギリス戦をやっていたんですね。
その中で、MotoGPに4年ぶりに日本人ライダーの中上選手が昇格したとやっていました。それが発表されたのは8/20。
そして、そのすぐ後の28日、Moto2クラス(MotoGPの一つ下のクラス)のイギリス戦で中上選手は劇的な優勝を飾るんですね。
その優勝インタビューでは、本人はいたって落ち着いた様子で浮かれる様子もなく、淡々とMotoGpへの抱負を語っていたのが印象的でした。

昇格発表直後の優勝なんて、まあ普通じゃないです。数年前に「持ってるねぇ」って流行りましたがそんな感じです。笑

そういえば、ちょっと前に大騒ぎになっていた、将棋の藤井聡太四段。
彼もまだ14歳だというのに、インタビューでは喜ぶでもなく淡々と受け答えしていましたよね。

共通するのは「普段通り」ということです。

運には波があります。ずっと強いまま続くことはないです。
でもその海の強弱に流されない姿勢が、運が良い時の勢いに一番うまく乗れる秘訣なんです。

運が悪い時も同じ。悪い運気に動じず、いつも通りにやることをやる。淡々とやる。これが大事です。
そうすると、自然に浮き上がってくるんです。
ここで、変に力むから益々沈むんです。なかなか難しいことですけれどもね。笑

これは、グラウンディングに通じるものがあります。

スピにハマっていくと、ともするとフワフワと浮世離れしてしまって、スピの世界にどっぷり浸かってしまうケースがあります。
そうならないために大事なのはグラウンディングです。
スピに目覚めたとしても、私達は3次元で普通に社会生活をする必要があります。感覚が現世から離れてしまっては現世の魂の磨きが出来なくなります。
なので、ちゃんと地に足をつけて、スピに向き合うことが重要なんですね。

 

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