やはり今年はパラダイムシフトの年!~過去記事~

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2016年1月の記事です。
今年もあと半月あまりとなりましたが、まあ、イギリスのEU離脱や、トランプ大統領の誕生(する予定 笑)、熊本地震、異常気象….いろいろありました。
地球のエネルギー波動においても大きな変化があった、ターニングポイントとなる年だったと思います。
後から、振り返れば「ああ、あの年がきっかけだったんだぁ」と気が付く感じですけれどもね。笑

この記事を書いていた頃は、まさかこんな一年になるとは思ってもみませんでした。


今日、北海道、青森近海で比較的大きな地震がありました。
午前中、用事を済ませて戻ってきたところで、お昼の用意をしている最中にいきなりNHKの警戒放送が流れて驚きました。3分後に私のところでも僅かですがゆれを感じました。
最大深度5弱ということでしたが、今のところ大きな被害もなく、ほっとしております。

その一方で、世界経済も混乱の体を見せ始めています。
東京の株価も年明けの初取引から下落を続け、一昨日は一旦反発するも今日はまた値を下げています。
中国の経済成長の陰りも鮮明になってきました。輸出入額の主要項目が全て前年割れとなり、すでに「世界の工場」と呼ばれた頃の姿は過去のものになりつつあります。

そして、現在最も世界経済に影響を与えていると思われるのが原油価格の暴落です。
昨日、1バレル当たり30ドルの大台を割り込みました。
中国の経済成長の鈍化による石油消費量の減少が要因とされていますが、その裏にはOPECが事実上機能しておらず、加盟産油国の生産調整(=価格調整)が出来なくなっているのが一方の要因でもあります。
正直、これは「異常事態」です。今までにはあり得ないことでした。
これによって、中東諸国は世界各国に投資をしてきたオイルマネーを引き上げざるを得なくなってきます。
そうなると、各国での特に発展途上国の開発投資に大きく影響し、ひいては世界経済の貨幣流通にも打撃を与えることになります。

今後、どういう形になっていくのか注視していきますが、何にせよ世界レベルで大きな変革を迎える予兆を感じます。

少なくとも日本は(これは私の以前からの持論なのですが)、まず、「円安=経済的に良」 と言う考え方を改める必要があります。すでに日本は輸出立国ではないんです。
なので、まずは自国の通貨を強くすること。つまりは円高にすべきなんです。これによって日本の技術・ノウハウ・コンテンツを高付加価値商品として他国に提供する、技術立国になるべきなんです。今までの円安による薄利多売ではなく、高付加価値商品で適正な利益を得る形へのシフトです。
それと同時に、国内需要を増やす(=国内経済流通を活性化させる)ことに注力して、国家自体の力を蓄える政策・方針をとるべきなんです。
これについては、具体的な話をしてゆくととんでもなく長い話になってしまいますので割愛しますが、日本もその立ち位置を考え直さなければならない時期に来ているのです。

今までの慣習と言うか、やり方から大きく変更せざるをえない、一般民衆においても大きな意識の変化、パラダイムシフトを余儀なくされるその一歩が今年なのだと思っています。

年明けそうそうこれだけの動きが見えてくると、今年一年、何がどうなるのか楽しみでもあります。
上記の世界経済の混乱は変革の途上ですので、まずはどういった形に落ち着くのか非常に興味があります。

ちょっと今日は固めの話になってしまいましたが、身近なところから手に取った商品がどういうもので、どういう経緯を経て自分の手の上にあるのだろうと考えたり、調べたりするだけで視野は広がるのだと思います。

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