相互助力と許容の心

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今日から9月。
夜は涼しくなって、虫の声が目立ってきました。秋が近いですねぇ。

さて、企業の多くでは下半期が始まりました。気持ちも新たに仕事をしたいところです。
ところで、ちょっとクライアントと気になるやり取りがありました。

今、とある企業のWebサイトを作っているのですが、そろそろ追い込みです。
なかなかうまく動かないプログラムもあったり、まだ手こずっている部分もあったりしますが、ほぼ最終段階に入りつつあります。

細かい部分の修正もあるのですが、その中で、フッタ部分(Webサイトの一番下の部分)のコピーライトの表記について、修正の依頼がありました。

今回の制作にはWordPressを使用しているのですが、そのテーマ(サイトデザインの基になるもの)は無償のものなのですが、フッタ部分のコピーライト表記の下に、「Powered by ~」という表記がありました。
クライアントはこれを削除しろと言います。商用利用のWebサイトに他社の表記があるのは常識外だと言うのです。

結果的にはクライアントの意向に従い削除しましたが、釈然としない気分です。

元々、このテーマは提供企業が善意(まあ、PR的要素もありますが)で無償提供されているものです。
実際に一から組み上げれば、そこそこの費用がかかるものです。デザイン的にも機能的にも無償というのはもったいないくらいのものです。

それを利用させてもらっている立場からすれば、Powered by の表記があることで、製作元の企業のPRの手助けも出来るわけですし、その結果、もっと良いものを提供してくれる可能性も出てくるわけです。別にPRしたところで別業界の話ですから直接影響もないですし…。

そういった相互助力の精神を許容出来ないというのは、いかにも旧態然とした考え方だと感じてしまいました。
自分の会社のWebが利用されていると感じているのでしょう。哀しいことです。

ITの世界では、無償で提供されているツールや技術が数多くあります。UNIX、Androidといったコンピュータの基本ソフト(Windowsのようなもの)などです。
というより、プログラムや規格、インターネットすらも基本的にはタダです。
これらを無償で開放するのは、敷居を低くして出来るだけ多くの人に技術開発をしてもらうことで飛躍的な発展を図るためです。
そうして開発した人も基本的には無償で技術提供することが多いです。

IT業界だけでなく、ゲーム業界や、自動車業界などでも技術供与を受けた場合に Powered by 表記をすることが良くあります。

これは、今後のアセンションの方向性でもあります。
純粋にお互い持っているものを掛け合わせて、より良いものを作りだす。そこに既得権益とか技術独占とかは関係ない世界です。

今は過渡期でもあります。
当然、旧態然的な考えで動く人も企業も多いでしょう。ただ、グラデーションのようにその精神の方向性も変わってゆくはずです。
そんなことを強く感じたやり取りでした。

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