周囲の空気を感じて自分の身を守る

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いよいよ8月5日にリオデジャネイロオリンピックが開催になりますね。
現地では最終仕上げが急ピッチで進められているようです。
(一部、大丈夫!?間に合う!?というところもあるようですが…。笑)

リオにオリンピック観戦に行かれる方もいるかもしれませんね。
華やかなお祭りムードの反面、現地の治安を不安視する話も大きくあります。
もし、行かれる方がおりましたら、ぜひぜひ気を付けて行ってきていただきたいと思います。

ブラジルのスラム街は「ファベーラ」と呼ばれ、非常に治安が悪いそうです。
街中での銃撃戦は日常茶飯事、現地に住むブラジル人も近づかない無法地帯とのこと。

そんなところに、世界でも類を見ないほど治安のよい社会で育った日本人が紛れ込んでこんでしまったら….。
想像するだに恐ろしいことです。

ただ、人はだれでもそういった場所を避けることができる能力を持っています。
いわばレーダー、センサーのような能力です。

「その場の雰囲気を感じる」能力。これが自分の身を守ってくれます。

もうずいぶん前の話になりますが、仕事でアメリカに行ったときのことです。
初日、日本から降り立ったのはサンフランシスコでした。その日1日は予定が空いていたので、同行した人と一緒に市内観光にでました。
とは言っても、初めての土地。ガイドブックを片手にウロウロしておりました。

これがサンフランシスコの街並みかぁ、と何の気なしに歩いていたのですが、気が付けば裏通りに入っていました。
あるブロックに差し掛かった瞬間、周囲の空気が変わり、本能が「これはヤバイ!ここは危険だ!」とこれまでに感じたことのないアラームを発しました。
それは、同行していた人も一緒だったようで、「ここ、マズイですよね。」というと、何も言わずに大きく頷きました。
私たちは一瞬顔を見合わせて、「早くここから出よう」とそそくさとその場を後にしました。

落ち着いてから地図を確認すると、私たちが立ち入ろうとした場所はチャイナタウンの非常に治安の悪い場所でした。
(※当時の話です。今はずいぶん改善されたようです。)

当時、まだスピリチュアル的な能力はほとんど開花していないころでしたが、あの一瞬で空気が変わった感じは今でも忘れません。
それだけ強烈なものでした。
そのとき、同行していた人のうちの一人は取引先の人でしたので、その方に何かあってはいけないとも思って私の警戒度も高かったこともあったのでしょう。
ともかく、「空気がガラッと変わった」のです。

このように、人にはその場の雰囲気、エネルギーを肌で感じる能力が誰にも備わっています。
外国に行ったとき、国内でもあまり治安の評判がよくない繁華街に行った時には、自分のレーダーを最大限に働かせてください。
警戒する意識を持つだけで、そのレーダーは働き始めます。
観光などを楽しみつつも、頭の片隅では常に警戒する意識を持ち続けていれば、マズイ状況ははっきり判ります。

そうやってレーダーを働かせている人は、ほかの人からもレーダーが働いていることは無意識でわかります。
なので、悪さをする人たちの方も寄ってきにくくなります。バリアにもなるんですね。

イギリスに一人で行った際も、ロンドンの街中を若い女性が2,3人で観光していたのを見かけましたが、思わず「危ないなぁ」と感じてしまいました。
楽しそうにしているのですが、警戒心がほとんど感じられないんです。
あれじゃ、ひったくりやスリのいいカモになるな、と感じてしまったのを覚えています。

本当に日本は治安のいい国です。逆にこれらのことから心底思いました。
その日本で育って暮らしていれば、日常での警戒心のレベルが低くなってしまうのは仕方ないのですが、それでも、警戒レーダーを意識して働かせていれば、きちんと分かりますので、気を付けていただきたいところです。

ともあれ、ビクビクしていてもせっかくの外国での機会を楽しめませんので、楽しむことは全力で楽しみつつ、その片隅には常に警戒レーダーを働かせておくということを忘れなければ、と思います。

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