ベーシックインカム

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さてさて、昨日の宣言通り、今日の朝御飯は、鯖の塩焼きに味噌汁、白菜の浅漬けに菜の花のおひたし、と由緒正しき日本食をいただきました。笑
そうすると、あら不思議、もりもりやる気が出てきて、家中の窓を開け、たまった洗濯物を一気に洗い、ベッドのシーツと布団カバー、枕カバーを一新して、部屋の掃除まで終わらせてしまいました。その時点でまだ朝10時!ものぐさな私にとってこれは快挙です。笑

さて、そんな活動的な朝、洗濯物を干しながら見ていた(聞いていた?)TVではAIについて討論していました。

最近は、囲碁の世界的マスターがAIに敗れたり、その一方でマイクロソフトのAIが、ネット上の言葉に毒され暴言を吐いてたり、とかなりの進歩を遂げているのですが、そんな中、スイスでベーシックインカムの国民投票が行われるという話題も出ていました。

ベーシックインカムとは、これまた最近話題になっている政策なのですが、要するに国民全員に一律のお金を政府から渡しましょう、というものです。
その討論の中では、ベーシックインカムの財源はAIが稼ぐということもあり得ると言っていました。
なるほど、今後、AIが現在人間が行っている職業を肩代わりするケースが多くなってくると言われ、職業を奪われると戦々恐々としている発言も多いのですが、さらに先を行って、AIにはガッチリ働いてもらい、それこそ税金も払ってもらって、ベーシックインカムの財源にするというのもあり得る話です。

いまや、AIで金融取引や株の売買、生産ラインの完全自動化、入出荷のオンライン+自動化….人間の生産活動のほとんどを担える日も近いと思います。
いっそその方がGDPが跳ね上がる結果になるでしょう。

スイスでのベーシックインカムでは、大人30万円、子供7万円の支給を行う、となっていますが、日本とスイスでは大分物価が違う(スイスはかなり高い)ので、スイスでの生活をシミュレーションすると、ほぼかつかつな生活ができるかどうかという金額だそうです。
生活はなんとか出来るが、決して楽ではないという微妙なラインを狙っているわけですね。

なるほど、これだ!と思いました。

このBlogでも、貨幣のあり方が変わってくると、何度か書いておりますが、それが一体どういった形になるのかは判りませんでした。
それが、今日の話を聞いて、この国民投票が可決されるかどうかは判りませんが、そういった考え方を国として展開しようとしているところもある(スイスの場合は国民発信でしたが)ということで、かなり現実味を帯びた話になってきていると思います。

実際のところ、貨幣が使われだして数千年。その習慣を数十年で人類が捨て去ることが出来るのか、私には正直疑問な部分もありました。
私の受けた情報や感覚では、貨幣は残り、その価値が絶対的なものにはならなくなる、単なるツール(道具)としての役割に戻る(限定される)というものでした。
ベーシックインカムの話は、今までの貨幣価値はそのままに、その価値の絶対性を低くすることが出来るわけです。

これによって何が生まれるか。
「働く」こと自体が「人生の目的」や「生きがい」にしやすくなる状況です。

なんにせよ、なんとか飢え死にせず、一応の社会サービスも受けられる生活は保障されるのですから、そこから先は自分がしたいことで稼ぐことが出来るのです。
その仕事で一人前の収入になるまで、1年かかろうが10年かかろうが心配はないし、思い切って自分のしたいことをするチャンスが一気に広がるわけです。

また、ここで、上手くやったやつはさらに稼いで大金持ちになり、上手くいかなきゃかつかつ生活のままで、格差の解消は出来ないじゃないか、という意見もあると思いますが、私はベーシックインカムの本意は格差の解消ではないと思っています。
国民の普通の生活を最低限支えることによって、労働に対する意識やお金に関する意識を変えることだと思います。また少子化問題の一つの解決策になるかもしれません。

「生きるために働く」のではなく「楽しむために働く」、働き方のパラダイムシフトです。
これは、実は高次での生活に近いものなのです。高次ではそれぞれ、自分がしたいこと、仕事、研究を行っていますが、それは生活のためではありません。
全て自分の魂の成長のためです。
アセンション進行中の地球の波動が上がり、次元上昇しているというのも実体化し始めている証ではないかと思っています。

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